2014年7月29日のブックマーク (3件)

  • マイナンバーはどこまで使えるのか、医療情報は特別扱いにすべき?

    マイナンバーの医療分野での活用は、熱い視線を集めている。医療費を含む社会保障費は31兆円を超え、すぐにでもコスト削減の手を打たなければならない状況になっている。実際に、かなりのコスト削減が期待できるとする試算もある。一方で、マイナンバーの医療分野への活用に慎重な人々もいる。慎重派は、セキュリティ面を危惧している。もし病歴が漏れたとしたら、通常の個人情報漏洩どころではない被害を受ける可能性がある、と憂慮しているのだ。果たして、医療分野へのマイナンバー導入は、どうあるべきなのか。 今年度から自治体でのシステム整備が格化するマイナンバー制度は、2015年10月には個人への番号の通知が始まり、2016年1月からスタートする。マイナンバーの利用分野は、当初は税と社会保障、災害対策の3分野に限られる。2015年10月の法施行後3年をめどに、「個人番号の利用範囲の拡大」が検討されることになっている。

    マイナンバーはどこまで使えるのか、医療情報は特別扱いにすべき?
    DrPooh
    DrPooh 2014/07/29
    利便性と安全性はトレードオフである以上,削減されるコストだけを考えるわけにはいかないよね。
  • 医療訴訟と抗凝固療法についての講演を聴く | 心房細動な日々

    昨日は、医療訴訟における抗凝固療法について、医師と弁護士のダブルライセンスを持つ先生のご講演を拝聴しました。 非常に示唆に富むお話で、考えされられました。 以下当日の私のメモをもとに、私自身が得られた治験を箇条書きします。 もし内容に誤りがございましたら私の責任ですので、ご指摘いただければ幸いです。 ・ 裁判(民事)は私人同士のトラブル解決が目的であり、医学的真実追求の場ではない ・ 争点は、当事者が上げてきたものが争点であり、それ以外のことを裁判官は判断しない ・ 訴訟自体を避けるという発想が大事 ・いくつかの事例紹介 ・脳梗塞発症後、ヘパリン投与され、慢性期にワルファリンに変更する際、最高速をきたした例:ヘパリンの中止が早かったことへの懸念 ・ 電気的除細動後INRチェック頻度が少ないため、脳梗塞が起きたとして訴訟となった例 ・訴訟とは;過失の判断→結果の存在→因果関係の立証という構造

    DrPooh
    DrPooh 2014/07/29
    『ワーファリンの管理が難しい症例が存在するというような経験則は、裁判では理解されにくい』。現実には大きな要因ではあるのだけど。
  • エボラ出血熱がナイジェリアに拡がった意味(航空機で拡散しうることが証明された!) - 新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

    今回のエボラ出血熱、5か国目の発生地としてナイジェリアの報告があがりました。 アフリカ最大人口国で発生!ということ以外に、もひとつ大きな意味。 今回の感染者は、航空機に乗って国境を越えてきた!というところにあります。 ナイジェリアで感染者確認。 今回のケースは、リベリアから航空機に搭乗してナイジェリア最大都市ラゴスにやってきたもの。 この航空機が途中ストップオーバーで降りたトーゴでも緊張が走っている。 今回のことで、エボラ感染症が航空機搭乗で拡散する前例が証明された。これを防ぐのは難しい。 入国時にチェックするのは、拡散速度を遅らせるのに効果があるが、エボラの初期症状がマラリアや腸チフスなど他の疾患とよく似ていることもあり、完璧ではない。 う〜ん、これは難題。管理人はこれまで「エボラ感染が拡がるのは、国境管理もあやしい森を越えたりして拡大するのが主流で、航空機に乗る社会的階層では少ないでし

    エボラ出血熱がナイジェリアに拡がった意味(航空機で拡散しうることが証明された!) - 新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~
    DrPooh
    DrPooh 2014/07/29
    『今回のことで、エボラ感染症が航空機搭乗で拡散する前例が証明された。これを防ぐのは難しい』