米国の病院で手術中にモニターを見つめる医学生(中央奥、2012年6月26日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Brendan SMIALOWSKI 【12月9日 AFP】研修中の若手医師のうち、3分の1近くがうつ病や抑うつ症状を患っているとの調査研究が8日、米国で発表された。治療行為に悪影響を与える恐れもあると警鐘を鳴らしている。 調査は1963年までさかのぼって研修医1万7000人余りを対象に実施したもので、米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に発表された。 米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(Brigham and Women's Hospital)と米ハーバード大学医学部(Harvard Medical School)のダグラス・マタ(Douglas Mata)医師が率いたこの調査は、医師計1万7