日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!
医療機関が請求した診療報酬の内容を審査している「社会保険診療報酬支払基金」(支払基金、河内山哲朗理事長)は23日、業務の効率化に向けた組織改革の案を示した。審査基準をできる限り統一させ、ICT(情報通信技術)を活用した審査の自動化を進めるなどとしている。【佐藤貴彦】 【関連記事】 レセプトの審査基準を統一へ(2016/05/20) 個別・共同指導知らない職員も質問を受ける(2015/06/15) 組織改革の案は、支払基金の改革検討チームが取りまとめたもの。同日に厚生労働省が開催した「データヘルス時代の質の高い医療の実現に向けた有識者検討会」(座長=西村周三・医療経済研究機構所長)で河内山理事長が示した。 診療報酬の審査の8割以上をコンピューターが自動でチェックする仕組みに改めるもので、現在は審査を担当する職員を各地に配置しているが、自動化を進めて作業量を減らせば数カ所に集約できるという
低炭水化物食で死亡が多くなる 日本人のデータから コホート研究(Nakamura, 2014年) *1 女性でやや総死亡が少ない傾向? これからどうするか 低炭水化物食で死亡が多くなる 以前取り上げたテーマの追跡記事です。少し前になりますので、まずはおさらいをしておきましょう。 一時的にかなりのアクセスをいただいたこちらの記事です。 www.bycomet.tokyo 一部引用します。 このメタ分析では、最も少ない炭水化物食の人を、最も多い炭水化物食の人に比べたリスクを比較しています。それにしても、総死亡が31%も多くなる、というのは気になる結果です。 やはり低炭水化物食で総死亡が多くなっていた! - 地域医療日誌 メタ分析からは、低炭水化物食で総死亡が多くなっていたことがわかりました。 さらにこちらの記事へまとめています。 www.bycomet.tokyo ぽっちゃりは長生き。 ダイエ
群馬大学病院の手術死問題で、日本外科学会が行った死亡例の検証により、対象となった第一、第二外科(2015年4月に統合)の50例全てで、説明や記録も含めた診療経過に何らかの形で不備が指摘されていることがわかった。 死亡例全般で、行われた医療の質が問われる結果となった。問題の発端となった第二外科だけでなく、第一外科も含め二つの外科が限られた人員で同種の診療を別々に行う非効率な体制を続けた病院組織の問題が、診療の質の低下を招いたとみられる。 同学会の検証は、群馬大が設置した第三者の調査委員会が委託。07~14年度に行われた消化器外科手術(約6700例)の死亡64例のうち50例(第一14、第二36)をカルテや画像、病院関係者の聞き取りを基に医学的に検証した。
日本でも、薬価の設定に際して費用対効果分析(Cost-effectiveness analysis [CEA])を積極的に用いようという流れになってきています。これ自体は素晴らしい流れだと思うのですが、いくつか注意点があるのでここでご説明します。 まずは、CEAはあくまでも費用と効果の比ですので、製薬会社が薬価を引き下げていけばどこかで必ず「費用対効果に優れる」という結論にたどり着くということです。薬価が固定されていれば、費用対効果に優れる薬やデバイスだけを保険でカバーする、という本来の目的通りに使えるのですが、実際には費用対効果に優れるという結果が出るところまで薬価を引き下げるという効果しか無いかもしれません(このようにCEAの解析を逆計算し、費用対効果に優れるように薬価を推定する方法をValue-based pricingやThreshold pricing modelと呼びます)。さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く