群大手術死、５０例全てで不備…外科学会が検証 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

群馬大学病院の手術死問題で、日本外科学会が行った死亡例の検証により、対象となった第一、第二外科（２０１５年４月に統合）の５０例全てで、説明や記録も含めた診療経過に何らかの形で不備が指摘されていることがわかった。 死亡例全般で、行われた医療の質が問われる結果となった。問題の発端となった第二外科だけでなく、第一外科も含め二つの外科が限られた人員で同種の診療を別々に行う非効率な体制を続けた病院組織の問題が、診療の質の低下を招いたとみられる。 同学会の検証は、群馬大が設置した第三者の調査委員会が委託。０７～１４年度に行われた消化器外科手術（約６７００例）の死亡６４例のうち５０例（第一１４、第二３６）をカルテや画像、病院関係者の聞き取りを基に医学的に検証した。

[AFCP]

これはこれとして、検証しても全く不備が見つからない診療経過というのは、どのくらいの割合で存在するのかなあ、とも、ちらっと思う。重大な不備から軽微なものまで、グレードがありそう。

[mobanama]

"07～14年度に行われた消化器外科手術（約6700例）の死亡64例のうち50例（第一14、第二36）"

[REV]

「不適切な治療」それ自体の立件は明々白々であっても難しいので、外堀から埋めてきたってところなんだろうけど。「ハンコが曲がっていた」「午後が牛後になってた」レベルではないよね。

[DrPooh]

『非効率な体制を続けた病院組織の問題』が該当部門だけ顕著だった，ということになるんだろうか。

[straychef]

怖すぎるだろう

[a1ot]

「問題の発端となった第二外科だけでなく、第一外科も含め二つの外科が限られた人員で同種の診療を別々に行う非効率な体制を続けた病院組織の問題が、診療の質の低下を招いたとみられる