電話初診の解禁 一般診療における制約 利用者の意識改革 医療依存から離脱する好機になる 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によって、社会全体が大きく変革しようとしています。ひとつの時代が通り過ぎたようです。 医療の姿も大きく変貌しました。ここでは、診療所における診療の変化について、書いておきたいと思います。 電話初診の解禁 2020年4月、電話による初診患者の診療が初めて認められました*1。これまでは直接診察せずに診療する行為は禁止されていましたから、緊急的な措置とはいえ画期的な変化です。 迅速な判断、ありがとうございました。 このことによって患者の利便性が向上しただけではなく、COVID-19(疑いを含む)患者が医療機関を受診することを、ある程度回避することができました。 反面、電話問診のみでは適切に判断できない、という声もあります。診断の誤りやマネージメントの失敗などが
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