本日は『いまいホームケアクリニック』さんのこちらの記事 から。 imai-hcc.com 書いてある内容は、私個人は全く賛成です。 ただ、少し自分の意見を加え、書かせて頂こうと思います。 少しずつ衰弱された患者さんが、口から水分を摂れなく なった場合、多く余命は数日~1週間程度です。 点滴は簡単に言えば水の中に糖と塩が入っているような もので、殆ど栄養はありませんが、水分を補うことで 上述の余命数日が、数週間くらいには延ばすことが出来ます。 問題は経験上、延びた数日が患者さんにとって『辛い時間に なってしまうことが割と多い』ことです。 今井先生は、輸液によって浮腫や胸腹水、気道分泌物の増加 を挙げておられます。その他トイレに行ける方にとっては 往復の負担が増加することも私は大きなマイナスだと思います。 次に挙げられている「精神的な理由」もとても大切な内容 です。医師にとっても、患者さんにと