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  • [まとめ] 小児の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ver.2|ドクターキッド(Dr.KID)

    2月中旬から小児に特化して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の文献を読み、ブログ記事にし、noteにまとめるという作業を行ってきました。 開始当初は小児のデータが少なく、なかなか全体像が掴めませんでした。ここ最近は、幾分か情報が増えてきており、徐々に全体像がつかめてきています。 前回、4月上旬に小児の新型コロナウイルスのまとめ記事を記載しました。 [まとめ] 小児の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ver.12月中旬から小児に特化して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の文献を読み、ブログ記事にし、noteにまとめるという作業を行って... 今回は、そちらをアップデートさせた記事です。前回より、文献の数は15ほど増えています。 2019年12月、中国の湖北省武漢市(人口900万人の都市、湖北省の人口は5800万人)で新たな感染症が発生しました。(1)新型コロナ

    [まとめ] 小児の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ver.2|ドクターキッド(Dr.KID)
    DrPooh
    DrPooh 2020/05/10
    小児の新型コロナ関連文献のまとめ(労作!)。学級閉鎖の感染拡大防止の有効性,心身に与える影響は興味深いです。
  • 小児の抗インフルエンザ薬は結局どれを使用すればよいのか?〜タミフル vs. リレンザ vs. イナビル vs. ラピアクタの比較試験〜|ドクターキッド(Dr.KID)

    今回はこちらの論文をピックアップしました。 小児の抗インフルエンザ薬(Neuraminidase阻害薬)4剤を比較した日発のRCTです。 抗インフルエンザ薬(Neuraminidase阻害薬)で小児によく使用されるのは; タミフル(Oseltamivir;内服薬):2001年に承認 リレンザ(Zanamivir;吸入薬):2001年に承認 イナビル(Laminamivir;吸入薬):2010年に承認 ラピアクタ(Peramivir;静注薬):2011年に承認 の4種類です。 (*2018年よりゾフルーザも登場…) 抗インフルエンザ薬を使用する利点 既に数多くの研究が小児を対象に、抗インフルエンザ薬の有効性を検証しています。 抗インフルエンザ薬の使用は、発熱やそのほかのインフルエンザの症状を軽減させることが既に分かっています。 実際、プラセボ(偽薬)比較で タミフルはインフルエンザの症状を

    小児の抗インフルエンザ薬は結局どれを使用すればよいのか?〜タミフル vs. リレンザ vs. イナビル vs. ラピアクタの比較試験〜|ドクターキッド(Dr.KID)
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/05
    臨床症状の改善については4剤の間で有意差なしとの結果。
  • インフルエンザの迅速検査は発熱後24-48時間に!|ドクターキッド(Dr.KID)

    今回の論文はこちら: 2011年のEuropean Journal of Pediatrics (欧州小児科学会の英文誌)に掲載された論文です。(スイスで行われた研究のようです) なかには『お子さんのインフルエンザの検査は、発症後〇〇時間くらい経過していないと検査できません』と言われた方もいると思います。 今回はその根拠となる論文を解説していきます。 研究の背景 インフルエンザキットは、クリニックの外来でも簡便に行える有用な検査です。 簡便に検査を行えるため、インフルエンザの診断を客観的に評価でき、診断に基づいた治療も行えます。 インフルエンザの迅速検査を行う利点 これまでの研究で、インフルエンザ検査を行う利点として; 他の不要な検査を減らせる(画像検査も含む) 不要な抗菌薬の処方を減らせる といった点が報告されています。 迅速検査の問題点 しかし、いくつか問題点がありまして; ウイルスの

    インフルエンザの迅速検査は発熱後24-48時間に!|ドクターキッド(Dr.KID)
    DrPooh
    DrPooh 2018/01/31
    発熱からの時間によってはある程度除外にも使えるということですね。
  • 風邪(かぜ)でペリアクチン、ポララミンを飲むのはやめよう - ドクター・キッド

    アメリカ小児科学会は、ペリアクチン・ポララミンなど第一世代の抗ヒスタミン薬は、(特に5〜6歳未満の)小児には使用しないように勧告しています。 理由として、 かぜの症状に対する有効性がない 滲出性中耳炎の改善が遅れるかもしれない 眠気など強い副作用がある 熱性けいれんをはじめ、痙攣を誘発する可能性がある 熱性けいれんの持続時間が長くなるかもしれない などといった指摘がされています。 しかし、日では未だにペリアクチン・ポララミンなどを代表として抗ヒスタミン薬が小児科や耳鼻科で処方されています。 今回は、ペリアクチンやポララミンが危険性を、分かりやすく説明していきます。 こちらは記事のまとめです ・ペリアクチンやポララミンは脳に作用し眠気を引き起こす ・発熱時に痙攣を起こす可能性がある ・眠気を起こすため、長期間にわたって飲み続けると学習生涯を起こす ・鼻水を減らすが、鼻を閉塞させるため呼吸

    風邪(かぜ)でペリアクチン、ポララミンを飲むのはやめよう - ドクター・キッド
    DrPooh
    DrPooh 2017/07/08
    市販のかぜ薬に古い抗ヒスタミン薬が入っているのはもっと周知されていいと思います。市販薬が処方薬よりも必ずしも安全とは言えない例。
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