2018年3月5日のブックマーク (3件)

  • 薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい

    (この話に登場する人物にモデルはいますが、仮名を使うなどご人とわからないように詳細は変えて書いています) 医療現場では、この数年で、死に向かう患者の意識が変化してきたと実感しています。 それまでの生き方、人生の功績に関わらず、病と死の苦痛は、誰しも公平にやってきます。人は最期は苦しまず、人は皆、眠るように逝きたいと願っています。最近、当に眠るように逝きたいという願いを、医療の助けで実現しようとする患者を診療するようになってきました。 終末期医療の現場も次の段階に進んできたのだと、私は冷静に受け止めています。そして、私を含めた医療者の意識も変わる必要があると思い、自分の経験と心に起こった戸惑い、そして変化を皆様と共有し、考えたいと思います。 「今日が丁度良い日です。もう眠らせてください」「先生、今日が丁度良い日です。もう眠らせて下さい。では、家で待ってますので、手が空いたら来て下さい」

    薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/05
    これだけ意思決定のプロセスを踏んでも(専門家である新城先生でさえも)葛藤が生じるわけですから,一般化するのはかなり慎重を要すると思います。おそらくは今後,段階的に議論が進んでいくのでしょう。
  • 介護報酬改定(下)特養、看取りの場に | ヨミドクター(読売新聞)

    DrPooh
    DrPooh 2018/03/05
    特養に限らないですが,老衰のお看取りに関して診療中や夜間休日に一刻も早く駆けつける必要はないと思うので,こういう事例を挙げるのは違和感が。
  • 鼻症状は薬剤性,喉症状はカンジダやヘルペスを疑う!(岸田直樹) | 2018年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     高齢者の「風邪」の診かた 実際どうする?どこまでやる?高齢者感染症の落としどころ 風邪様症状は最もよくある主訴だ。しかし高齢者の場合,風邪の判断が難しく,風邪にまぎれた風邪ではない疾患の判断も簡単ではない。連載では高齢者の特徴を踏まえた「風邪」の診かたを解説する。 [第三回]鼻症状は薬剤性,喉症状はカンジダやヘルペスを疑う! 岸田 直樹(総合診療医・感染症医/北海道薬科大学客員教授) (前回よりつづく) 前回は,高齢者は風邪を引きにくいという話を,感染症疫学や微生物学の側面から説明しました。皆さんが臨床で感じる「高齢者は風邪の3症状チェックを満たしにくい」という感覚は,あながち間違いとは言えず,科学的に示すことができます。では,3症状のうちどれかが強いパターンはよく見かけるでしょうか? ここも特に,鼻と喉で高齢者はすんなりといきません。 感染症もアレルギー性疾患も高齢者では頻度が低下

    鼻症状は薬剤性,喉症状はカンジダやヘルペスを疑う!(岸田直樹) | 2018年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/05
    交感神経を遮断したら鼻汁が出るというのは,理屈を聞いたらその通りですが普段の診療では正直あまり意識していないところでした。