皆さん、こんにちは。医師の高山義浩と申します。 感染症内科医として沖縄県の公立病院に勤めています。悪性腫瘍の終末期の患者さんの在宅医もやってます。医療と介護の連携を深めることが、これからの高齢社会では大切だと感じて、地域包括ケアの構築にも取り組んできました。そうした私たちの経験を高齢化が進みつつある他の国々にも伝えられたらと、国際保健の領域でもゆる~く活動しています。 もともとは総合内科が専門で、長野県の農村医療に従事しておりました。10年前に沖縄に赴任したときは、在宅医をやってほしいとの依頼だったのですが、当時の感染症内科の部長が悪性腫瘍で倒れられた直後だったこともあり、応援のために感染症内科に入ったら… そのまま今に至っております。 人生、何が起きるか分かりません。あらがっても仕方ないと思っています。必要とされるところで仕事ができれば幸せです。 現在は、新型コロナウイルスの流行を受けて