日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!
![日医「みんなで安心マーク」の配布開始](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/59941592a39e2b417867b643d428462c20612e13/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedical.nikkeibp.co.jp%2Fall%2Fthumb_l%2F566707_l.png)
長野県安曇野市の特別養護老人ホームで、入所者の女性がおやつのドーナツを食べた直後に倒れて死亡した事案で、おやつを配った准看護師が業務上過失致死罪に問われ、控訴審で罰金20万円の一審・有罪判決が破棄され、逆転無罪判決が出た事件。 東京高検は8月11日、上告断念を発表した。准看護師の無罪が確定する。 「介護現場が萎縮する」と全国の介護関係者から注目を集めた裁判だが、介護中の事故について詳しい法律学者は、この流れをどう見ているのだろうか? 法政大学社会学部教授の長沼建一郎さんに伺った。 過去にない刑事事件ーーそもそも過去に介護中の死亡事案について、職員個人の過失が問われる刑事事件はあったのでしょうか? 少なくとも、過去の判例のデータベースである「公刊判例」では見当たりません。 ただ、ネットなどでよく検索すると、入浴介助で溺死させた事案などで、罰金が科された例はあるようです。 ですが少なくとも、誤
7月から新型コロナウイルスの感染者は急増している。日本の場合、重症者や死亡者は感染者に比べると著しく増加はしていないものの、医療現場は逼迫の度合いを強めている。医療関係者の間では「緊急事態宣言を再度発出すべきだ」という危機感が強まっているという。 緊急事態宣言が必要だという意見の背後には、医療崩壊の切迫がある。われわれは医療崩壊を回避するために、緊急事態宣言よりも、従来の平時の政策運営の常識にとらわれない医療機関のインセンティブを考慮した財政支援によって、ECMO(体外式膜型人工肺)や人工呼吸器が必要となるコロナ重症者用や、重症には至らなくとも酸素など呼吸器管理が必要な中等症者用の病床の拡充を急ぐべきだと訴えたい。 医療崩壊の目安は重症者病床占有率50% 8月7日の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、医療崩壊が接近する状態(ステージ4)の目安として、重症者病床占有率50%という数値を挙
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く