2021年11月30日のブックマーク (3件)

  • 「万能薬」ができるわけ - NATROMのブログ

    ニセ医学の多くは効果が特定の疾患に限定されず、きわめて多様な疾患に効くと吹聴されている。例を挙げれば、血液クレンジングは慢性疲労・肩こり・冷え性、頭痛、不妊症、更年期障害、高脂血症、高血圧、花粉症、アトピー性皮膚炎、認知症・脳血管障害の予防、美肌効果、気管支喘息、動脈硬化・狭心症・心筋梗塞の予防、がん、悪性リンパ腫、白血病、インフルエンザ、肝炎、HIVに適応があると称されている*1。まさしく「万能薬」と言っていい。 「こすぎレディースクリニック」のウェブサイトにあるオゾン療法(血液クレンジング)の適応(一部)。「stage IVの非小細胞肺がんに効果がある」などと適応を絞ったニセ医学はあまりない。万能を謳う理由の一つは潜在的な顧客(カモ)の数であろう。商売をするなら顧客が多いほうがいいので、がんにもアトピーにもアンチエイジングにも効くと称しておくほうが都合がいい。 ニセ医学の適応が広い理由

    「万能薬」ができるわけ - NATROMのブログ
    DrPooh
    DrPooh 2021/11/30
    『効果の有無を正確に判定する能力が欠如している臨床医がエビデンスに乏しい治療をしていると、医学界のコンセンサスからどんどん離れていく悪循環に陥る危険がある。フィードバックが働かないからだ』
  • 新たな変異株の流行に備える 3回目接種を急ぐべき対象は?(高山義浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    国内における新型コロナウイルスの流行は、昨年の春以来の小康状態となっています。しかし、世界に目を向けると、欧米諸国では感染が拡大しており、お隣の韓国も過去最多の流行となっています。 いずれ第6波は到来するものとして、私たちは準備をしておく必要があります。そんな矢先、南アフリカにおいて新たな変異株が確認されました。WHOは「オミクロン株」と命名し、懸念される変異株(Variant of Concern)に位置づけています。 オミクロン株の感染力や病原性は、まだ明らかではありません。ただ、30を超える変異があり、とくにワクチンが作用する部位であるスパイクタンパク質に集中していることから、ワクチン効果を低下させる"可能性"が懸念されています。 さらに、デルタ株が広がっている地域で置き換わったことから、デルタ株よりも感染力が強い"可能性"が指摘されています。一方、現時点では、重症度が増したとの報告

    新たな変異株の流行に備える 3回目接種を急ぐべき対象は?(高山義浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    DrPooh
    DrPooh 2021/11/30
    『「低下してしまった感染予防効果を一時的に回復させること」を目的とするなら、流行が起こりやすいタイミングを見計らって、その直前に接種するべきです』
  • オンライン初診、かかりつけ医以外も可能に 厚労省案 - 日本経済新聞

    厚生労働省は29日、オンライン診療に関する指針の改定案をまとめた。初診時は「直接の対面」を原則としてきた従来の方針を見直し、オンラインでの初診を恒久的に認める。患者とすでに接点がある「かかりつけの医師」以外でも、既往歴など患者の情報を診療前に確認することを条件に容認する。遠隔診療に前向きな一部医療機関を後押しする狙いがあるが、普及につながるかは不透明感も強い。政府は2020年4月、新型コロナウ

    オンライン初診、かかりつけ医以外も可能に 厚労省案 - 日本経済新聞
    DrPooh
    DrPooh 2021/11/30
    かかりつけ医の要件を定義しないで導入すると、フリーアクセスの弊害がさらに大きくなる予感がしますね。