コロナ3年、変異株次々 デルタ、オミクロン…続く流行―致死率低下、類型見直しへ 2023年01月15日13時03分 【図解】新型コロナ流行の波と主な変異株 国内で新型コロナウイルスの感染者が確認されてから15日で3年。この間、アルファ株やデルタ株などの変異株が次々と現れ、流行の波が続いた。一方、直近のオミクロン株は致死率が季節性インフルエンザより低いとされ、国は感染症法上の類型見直しを進める。 【図解】新型コロナ都道府県別感染者数・死者数 日本では2020年1月15日、初の感染者が確認され、厚生労働省が翌日発表した。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で集団感染も起き、中国由来の武漢株や欧州株による流行の波は21年春までに計3回発生した。 21年2月には日本でもワクチン接種が始まったが、その後、英国由来のアルファ株が広がり第4波となった。7月に1年遅れで開幕した東京五輪は、重症化リスクが