サウジアラビアはロボットに市民権を与える史上初の国となった。 ハンソンロボティクス(Hanson Robotics)が開発したヒューマノイドロボット、ソフィアは25日、Future Investment Initiativeでスピーチを行った。 ソフィアは以前、開発者のデイビット・ハンソン(David Hanson)に促され「人類を滅亡」させると発言した。 うつろな目をしたヒューマノイド、ソフィアは世界で初めて市民権を持つロボットとなった。 サウジアラビアはFuture Investment Initiativeの開催に先立ち、ソフィアに市民権を与えた。スピーチは10月25日(現地時間)、同国の首都リヤドで開催中の同イベントで行われた。 「私はこの特例をとても光栄に、誇らしく思う」とソフィアは壇上から聴衆に語った。 「市民と認められた世界初のロボットになることは歴史的なこと」 市民権の詳細