#20(株)ミクシィ 平林幹雄、長野雅広、津久井玲宏、大窪聡 小飼弾 2009-09-22
国内外40社がスポンサー参加。前回の1100名を凌ぎ2,000名の来場者を見込む 国内唯一のOpenStack専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2015」が2015年2月3日および4日、グランドプリンスホテル新高輪において開催されます。 OpenStackの普及促進、人材育成に取り組む日本OpenStackユーザ会の会長である、伊藤忠テクノソリューションズの中島倫明氏は、「OpenStackユーザ会は2010年に発足し、当初はOpenStackを構成する技術にフォーカスしてエンジニア中心に活動していました。その後、米国を中心にOpenStackを活用したビジネスが立ち上がってきたことを受け、技術だけでなくビジネス面にも目を向けるようになりました。ユーザ会はこれまで通りに技術中心に活動していきますが、それとは別に、OpenStackを実際にどうビジネスに使ってい
本連載では、GitHub社が開発したチャットbot開発・実行フレームワークである「Hubot」を使用して、チャットツールにオリジナルのbotを住まわせ、開発フローに組み込むことで開発を楽にする方法について解説していきます。 botとはなにか 開発の現場で、開発チーム内のコミュニケーションのためにIRCなどのチャットツールを導入することは、よく見る光景だと思います。そんなチャットツールに常駐してチャット経由でコマンドを待ち受けて実行したり、決められた条件に従ってチャットに発言してチャットの参加者に通知したりするようなプログラムのことをbotと呼びます。 Skype、HipChatやChatWorkなどコミュニケーションツールが多様化した現代においても、それぞれのチャットツールに対応したbotが開発されており、botを開発するためのフレームワークも様々な形で提供されています。botを導入するこ
近ごろの仮想化事情 最近の「クラウド」(という言葉)の普及にともない、クラウドを支える技術としての仮想化も、一気に普及段階に入ってきました。OSレベルの仮想化はもちろん、ディスクなどのハードウェアやネットワーク、OSより上のレイヤでもミドルウェアやアプリケーション、デスクトップ環境まで仮想化する技術やサービスが次々と立ち上がっています。 もちろん、OSまわりの仮想化についても、利用目的によってさまざまな仮想化技術が開発され、利用が進んでいます。仮想化というと誰もが思い浮かべるハイパーバイザ方式の仮想化ソフトでは、CPUの挙動まですべてエミュレートする完全仮想化と一部処理をホストOSネイティブに振り分ける準仮想化、さらにこれらをハードウェアから支援する機能も、チップメーカ等で開発が進められています。 LXCって何? VPSは、実際に動作している物理サーバの上で複数の仮想サーバを動作させ、個
アルゴリズムマスターによる競技プログラミング入門 著者 YUHA 著 発売日 2014年3月13日 更新日 2014年3月13日
ownCloudはWebDAVを使ったファイル共有サービスを立ち上げるための、FLOSSなサーバーアプリケーションです。2012年5月24日にリリースされた4.0は、非常に多くの新機能が追加され、既存の有料サービスにも引けを取らない完成度に仕上がってきました。そこで今回はこのownCloudをUbuntu上で試します。 ownCloudとは ownCloudはKDEやSUSEの開発者が開発したオープンソースのファイル共有サーバーアプリケーションです。そのソースコードはAGPLv3でライセンスされており、現在はownCloudコミュニティで無償のコミュニティ版を開発し、それをサポートするownCloud社が商用サポートを提供するという開発体制をとっています。コミュニティ版と有償版の違いは主にサポートの有無とライセンスの違いであり、コミュニティ版でもほぼ全機能を使うことが可能です。 図1 ブラ
NoSQLミドルウェアの特徴をもう少し細かく挙げてみます。分量の都合もあり個別には触れませんが、それぞれのNoSQLミドルウェアで差別化部分に関してはかなり詳細に説明がされていますので、ぜひそちらを参照してみてください。 高速に動作する リレーションモデルではないデータモデル スケールアウト型アーキテクチャ コモディティサーバによって構築される スキーマフリー SPOF(単一故障点)を持たない 自動的に複数台へレプリケーションする イベンチュアルコンシステンシまたは一貫性の選択が可能 SQLのような強力なクエリ言語を持たず、シンプルな問い合わせしかできない Cassandraとは何か NoSQLミドルウェアの筆頭といえばGoogle BigTableやAmazon Dynamoですが、オープンソースの世界でもいろいろなものが出てきています。その中でも最近特に注目を集めているのが、Apach
「その場編集」を実装 前回はツールチップの実装方法をご紹介しました。 今回「Edit In Place」や「その場編集」と呼ばれる、テキストをクリックすると、その場で編集できるようにする仕組みを実装してみます。 今回の仕組みを考える この「その場編集」の仕組みを考えてみましょう。今回の要件は以下の通りにします。 最初はただのテキスト クリックをすると、テキストがinput要素に置き換わり編集可能に。 input要素からフォーカスが外れたら、input要素が編集後の文字に置き換わる。 フォーカス外れた時、valueの値が空なら最初の値に戻す。 本来であれば、上記の仕組みの4の後に、PHPなどでデータベースに編集後の情報を送信し、保存するという仕組みになるのですが、今回はその前のところまでの実装方法のご紹介とします。 まずは完成サンプルとソースコードを見てみましょう。 完成ソースコード jQu
経度・緯度は配列またはハッシュとして保存します。今回はlocというフィールドに配列として保存します。yamanotesenというコレクションにinsertするクエリは、以下のようになります。 > db.yamanotesen.insert({ name:"五反田",loc: [ 139.723822, 35.625974 ] }); > db.yamanotesen.insert({ name:"恵比寿",loc: [ 139.710070, 35.646685 ] }); > db.yamanotesen.insert({ name:"新宿",loc: [ 139.700464, 35.689729 ] }); > db.yamanotesen.insert({ name:"新大久保",loc: [ 139.700261, 35.700875 ] }); > db.yamanotesen
はじめに 近年、iOSやAndroid向けのアプリケーション開発が盛んに行われ、これまでWebが中心であったソーシャルアプリ開発も、徐々にブラウザの枠を超えたところに手を伸ばしつつあります。ソーシャルアプリ開発のプロジェクトは、多くの場合、スモールスタートで始まりますが、開発を続けていくにつれて、コードが増え、端末が増え、人が増え、気がつけば、機能を実現するための実装と関係ない部分でのタスクが膨れあがっていきます。そんなコストを技術的に解決するためのしくみがあれば、もっと本質的な部分に時間を割くことができるはずです。 今回は、CI(継続的インテグレーション)ツールのJenkinsと内製のQA向けダウンロードツール、コードレビューツールのGerritを組み合わせた、継続的な開発をサポートするしくみ作りについて、ミクシィでのAndroidアプリケーション開発の事例を取り上げてご紹介します。 1
いま、見ておきたいウェブサイト 第99回Visualizing 50 years of The Rolling Stones、The Good Man、Form Follows Function ここ数年ご無沙汰だった雪が降り、溶けずに残った雪が氷となって、まだまだ足元を危うくしている今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回も個人的に感じた、素晴らしいサイトの特徴をいくつかお話したいと思います。 コンサートツアー、50年の軌跡 Visualizing 50 years of The Rolling Stones 2012年に結成50周年を迎えたThe Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)のコンサートツアーを視覚化したコンテンツ、『Visualizing 50 years of The Rolling Stones』です。 図1 『Visualizing 5
未来のサービスをデザインする「ATL」 ATL(Advanced Technology Lab.)は、多くのサービスを持つリクルート(図1)の中で、新しい技術の開拓や次のトレンドをいち早く察知し、未来のサービスにいかせるソリューションを生み出す部署です。 図1 リクルートのサービス領域 ATL発足のきっかけ 従来リクルートのWebサービスでは、とくにミドルウェアなどにおいて商用製品を中心に活用してきていました。たとえば某商用の検索エンジンを利用していた時期、維持コストに見合うような満足な結果はなかなか出せないでいました。そこで、以前から基礎技術のリサーチを進めていたオープンソースの検索システムであるSolrを導入してみたところ、大きなコストメリットを出すことができました。今ではリクルートの検索エンジンは、そのほとんどがSolrを利用したものとなっています。 また、「ビックデータ」の代名詞
なお、劣モジュラー性についてさらに知りたい方は、チュートリアル[3]が参考になります。 昨年のNIPSでの動向 それでは、昨年のNIPSでの動向を見てみましょう。 Bach[4]は、L∞ノルムが劣モジュラー関数のロヴァース拡張から導出できることを示すことにより, 劣モジュラー性とスパース性との関係を示しました。さらに, この洞察から教師あり学習で用いることができる新しい3つのノルムを提案しました。また、勾配法や近接法が劣モジュラー関数最適化に使えることを示し, 実験によりL1,とL2ノルムを用いるより精度が良いことを示しました。 Stobbe and Krause[5]は、劣モジュラー関数を凹関数の和として分解できる新しいクラス(decomposable submodular function)を定義し, カット問題, マルコフ確率場の最適化, 集合被覆問題などがその新しいクラスの最小化問
第12回【Trema編】動画放送局をIPマルチキャストで作ってみよう! Trema プロジェクト,高宮安仁,@yasuhito,すぎょうかずし,千葉靖伸,鈴木一哉,小出俊夫,@effy55 2012-05-16 第11回【Trema編】実践あるのみ! 生活ネットワークをOpenFlowに移行しよう Trema プロジェクト,高宮安仁,@yasuhito,すぎょうかずし,千葉靖伸,鈴木一哉,小出俊夫,@effy55 2012-04-11 第10回【Trema編】Tremaプロジェクトの深層に迫る! Trema プロジェクト,高宮安仁,@yasuhito,すぎょうかずし,千葉靖伸,鈴木一哉,小出俊夫,@effy55 2012-03-14
openFrameworksとは - 歴史と特徴 openFrameworks (オープンフレームワークス) は、C++で記述された「クリエイティブなコーディング」のためのオープンソースのツールキットです。Mac OSX、Windows、Linuxで動かすことが可能で、iPhoneやiPadなどのiOSのデバイス上で実行することも可能です。openFrameworksは、2Dや3Dのグラフィック、動画やアニメーション、音声など、様々なメディアを簡単に扱うことが可能なため主にメディアアートやインタラクティブなメディアで活発に活用されています。 開発の歴史 openFrameworksは、2004年にアーティストでありプログラマーでもあるZach Liebermanが、ニューヨークにあるパーソンズ大学の大学院で教鞭をとっていた際に、アートを学ぶ学生のための作品制作ツールとして開発されました。彼
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