客先常駐や下請けで仕事をすることの多いSEにとって、社内SEは憧れの仕事。お客様にめんどくさいことを言われることもないし、社内のシステムや、パソコンで困ってる人のヘルプだけしてればいいんだし。そんな勘違いを今回もきたみりゅうじがぶった切ります。 「お客さまは神様です」。誰が最初にその言葉の意味を曲解したかは知りませんが、さも当然さと思い込まれてしまった「客の方がエライ」という常識。そしてその「エライ方」であるところのお客さまによって、幾多ものちゃぶ台返しをくらって泣き濡れるSEさんの姿。 そんなとき、ふと思うわけですよ。ああ、社内SEであれば、こんな目には遭わないんだろうな……と。ああ、社内SEであれば、お助けマンとして褒めたたえられる毎日が待ってるんだろうな……と。もうボク考えることに疲れちゃったよパトラッシュ。その点社内SEだと「助けて」って言われたことにこたえていりゃいいだけだから、