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ブックマーク / bunshun.jp (13)

  • 「いかがでしたか?」問題に「欲しい情報が出ない」問題… Google検索の第一人者が語る、検索で不満が募る“意外な理由”とは | 文春オンライン

    果たして、今起きているのはどういう現象なのか、専門家の立場から分析してもらった。 「自殺 方法」と検索しても… 1つ目の疑問。Googleの検索品質は落ちているのだろうか? この質問に対する辻さんの答えは、ちょっと意外なものだった。 「Googleの検索結果はずっと改善し続けており、機能として悪化はしていません」 ただ、同時にこうもいう。 「ただ、いくつかの理由から『良い検索結果ではない』ことが増えているのは確かだと思います」 機能としては改善しているのに、検索結果としては良い状態ではない、というのは矛盾しているように聞こえる。それはどういうことなのだろうか? 「自殺 方法」と検索すると、真っ先にこころの健康統一ダイヤルと予防学会のサイトが表示される 辻さんが1つ目に挙げるのが「検索に求めるものの変化」だ。 「10年前は『自殺 方法』『死にかた』みたいな検索をすると、まさに自殺の方法がずら

    「いかがでしたか?」問題に「欲しい情報が出ない」問題… Google検索の第一人者が語る、検索で不満が募る“意外な理由”とは | 文春オンライン
    DustOfHuman
    DustOfHuman 2022/08/01
    “ただ私は逆に、現状ではネットに存在しないものが多すぎる、と感じるようになりました。”
  • 連日20時間勤務で退職者急増…「このままでは崩壊する」元官僚が明かす“ブラック霞が関”の実態 | 文春オンライン

    霞が関が「おかしい」とは思っていなかった ――霞が関で働き始めて、最初に「この働き方はおかしいな」と感じたのはいつ頃のことでしたか。 千正 実は入省してからずっと、そこまでおかしいとは思っていませんでした。というのも、僕が入省したのは20年ほど前(2001年)で、その頃は民間企業もブラックなところが多かったんです。霞が関も異常でしたけど、民間企業に就職した同級生たちも夜遅くまで働いていたし、土日や休日に出勤するのも当たり前でした。だから、それほど気にしてはいなくて……危機感を持ちはじめたのは、この2年くらいですね。 ――そこで何が変わったんでしょうか。 千正 数年前から、退職する若手が増えているというのは話題になっていました。ただ、それだけでは「すぐに組織が崩壊する」という感じではなかったんです。でも、バリバリ働いていた中心選手の管理職や中堅の課長補佐の中にも、倒れる人、家庭を壊しそうにな

    連日20時間勤務で退職者急増…「このままでは崩壊する」元官僚が明かす“ブラック霞が関”の実態 | 文春オンライン
  • 調子こいてたベンチャーの落日がすっごい残念な感じ | 文春オンライン

    ICT(情報通信技術)業界は浮き沈みの激しい界隈で、突然新星のようなベンチャー企業が爆誕してドーンと成長して上場することがあったかと思えば、期待を集めていろんな人がちやほやしたけど鳴かず飛ばずで低迷しっぱなしのところもあり、ほんと浮き沈みが激しいんですよ。一番派手なのは上場して売上ガンガン伸ばして時代の寵児と言われ「賢人だ」「日経済の将来を担う人物だ」と持ち上げられた後で慢心して事業のピークが超えて神輿ごと地面に叩きつけられるケースであります。 舶来モノの素晴らしい経営手腕だと持ち上げられまくっていた 日産のゴーン前会長などは、倒産寸前だったヤバい日産をどうにかするために出てきて、賛否両論とはいえ荒療治的なリストラを積極的に行いコストカットして復活させた立役者で、これぞ舶来モノの素晴らしい経営手腕だと持ち上げられまくっていたのは記憶に新しいわけです。ゴーンさんも、その華々しい日デビュー

    調子こいてたベンチャーの落日がすっごい残念な感じ | 文春オンライン
  • 「(身体に)悪いのは分かっている、でもやめられない」という普遍的な問題 | 文春オンライン

    酒を飲むと脳が萎縮し、昔は一理あるとされていた酒の効用も現在では完全に否定されている、という話を酔っ払った医師と宴会で語り合っているわけです。 私も持病がありますので、一時期は毎日浴びるように飲んでいたビールや、出張のとき朝からあおっていたウオツカもほとんど飲まなくなりました。外で飲むのは月2回ぐらいでしょうか。ドクターストップというわけではありません。ただまあ、いまさら酒をやめても遅いのかもしれないけど、不慮かつ無駄に死にたくありませんからね。 ©iStock.com 「なんで飲んでいたんだっけ?」 しかしながら、飲み親しんだ酒を控える、ほとんどやめてしまうというのは辛く苦しいわけであります。まあ、先週ゼロだったから今週はいいだろうという風に、欲望が私の理性を試してくるわけなんですよ。あるいは、酔い加減を楽しめない人生なんて味気ない。さらには、ご一緒する方が気持ちよく飲んでいる前で私はな

    「(身体に)悪いのは分かっている、でもやめられない」という普遍的な問題 | 文春オンライン
  • 「我慢する人生」より「好きなことだけしてる人生」に価値があるのか? | 文春オンライン

    よく「我慢」ってのは下積みや修業を長年やってる人ってイメージで捉えられることが多いんですよね。徒弟制度的に、ある年齢までは皿洗いしかさせてもらえないとか、野球部でも一年生はボールに触れないとか。まあ、下積みは足切りという話のある通り、昔のやりたい奴はいっぱいいる、っていう人余りの時代では、どの世界でも当たり前にありました。そう簡単に技術を教えて渡してしまったら、自分の身が危ないということもあるでしょう。また、テレビマン、広告業界、ゲーム制作、アニメなど、安い給料で残業徹夜当たり前の世界で頭一つ出るために「下働きや修業が必要」という我慢を働く人に強いる仕組みが選抜の仕組みの代わりになっていたのかもしれません。 我慢というのは何なのか 世の中、一定の割合で「どうしても我慢することができない人」や「欲を抑えられない人」ってのがいます。以前収監されてた人が「何年も下積みしている寿司職人は馬鹿」とか

    「我慢する人生」より「好きなことだけしてる人生」に価値があるのか? | 文春オンライン
  • ゲームボーイを開発した伝説の技術者・横井軍平「私はなぜ任天堂を辞めたか」 | 文春アーカイブス | 文春オンライン

    さる8月15日、30年以上勤めた任天堂を退社しました。大学を出てからずうっと任天堂で玩具作りにかかわってきたのですが、55歳を区切りに自分のアイデアをもっと自由にいかせる仕事をしようと考えたのです。 もっとも、新しい門出に、いきなり洪水のような報道が襲ってきました。 退社する前日に、『日経済新聞』が私のことを大々的に報じたのです。 いわく「ゲームボーイを開発した功労者が退社した。鳴り物入りで宣伝した『バーチャルボーイ』失敗の責任をとったものだ」 いわく「『NINTENDO64』が予想以上に売れていないため、任天堂の利益が大幅に減っている」 二つの「事実」を並べて読むと、読者には任天堂が大変な苦境に陥り、まるで内紛でも起こっているかのように思えるでしょう。 実際には、私は「『バーチャルボーイ』失敗の責任をとって」辞めたわけではありません。 前々から、55歳になったら、独立したいと考えていま

    ゲームボーイを開発した伝説の技術者・横井軍平「私はなぜ任天堂を辞めたか」 | 文春アーカイブス | 文春オンライン
  • 無い才能の、見切り方 | 文春オンライン

    この私も子供のころは、夢がありました。 何って、電車の運転手になりたいとか。歌手になろうとか。 年が経ち中学生になって、会社を経営していた親父に「エンジニアになりたい」と言ったら、あっさり「馬鹿野郎。エンジニアなんてものはな、金を払って雇えばいいんだ」と怒られました。そこから、長い長い反抗期と屈折した学生時代を送ることになった割に、結局は親父と同じような物事を金で解決する価値観になってしまったのは皮肉と言いましょうか。 「できることリスト」よりも「諦めることリスト」になっている いつ頃からでしょう、自分自身のことで夢を見なくなったのは。バブル全盛の高校生時代を過ぎると就職氷河期で社会に出され、証券投資をやりながらとりあえず就職、とりあえず起業……。思い返すと、自分で何かを成し遂げようというよりも、目の前のことをとりあえず乗り越えて前に何とか進んできた、そんな人生だったと思います。 大会社の

    無い才能の、見切り方 | 文春オンライン
    DustOfHuman
    DustOfHuman 2018/02/01
    見切られた方の人生でした
  • 亀山さんが人脈を広げるためにやっていることは? | 文春オンライン

    Q 亀山さんが人脈を広げるためにやっていることは? 上司によく「色々な人に会え。仕事を助けてくれるのは、最後は人脈だ」と言われます。DMMはいろいろな分野のお仕事を幅広くやっているから、いろいろな分野に「顔」が利くのではないでしょうか。亀山さんがこの人と一緒に仕事をやってみたいなと思うのはどういう人ですか。また、人脈を広げるためにやってきたことがあれば教えてください。(30代・男・会社員) A 俺は50歳まで人脈はほとんどない、引きこもり経営者だったんだ。 たぶん君の上司は営業職なんだろうけど、俺の場合は客商売が多かったから、飲だと良い接客を、ECだと良いサービスを作ってさえいれば何とかなった。DVDの卸問屋を始めたときでも、委託やPOSレジなどの効率の良いシステムを作って、どちらかというと人脈にほとんど頼らないでやってきたんだ。 俺は接待するのもされるのも大の苦手でね。だから、飲みの場

    亀山さんが人脈を広げるためにやっていることは? | 文春オンライン
  • 日本の科学技術振興と、アレな人たちをうまく包摂してやる社会 | 文春オンライン

    文庫というと、とかくライトな読み物で、新幹線でするっと読めてしまって目的地についたらポイというのが洒落た読み方だとするならば、昨今はスマホでの記事配信に押されて文庫が売れなくなったというのも分からないでもないんですよ。この連載を読んでる貴方、そう、あ・な・た、昔と比べてを読む頻度は減っていませんか? 私は減っています。 でもやっぱり旅のお供に、うんこ中の暇つぶしに、育児や介護でイレギュラーに発生する暇な時間でも眼球から情報を脳内に送り込みたいと考えれば、どこでも手軽に読める文庫をさっと出せる環境って最高に良いですよね。私はわざわざ文庫をいつでも取り出せるようにウェストポーチをつけています。たいてい取り出すのはスマホだったりもするけど。 「死の商人」とネトウヨ(当時)に煽られたノーベル そんな読みにお薦めするのは書『面白すぎる天才科学者たち』(内田麻理香・著)です。いろんな文庫を乱読す

    日本の科学技術振興と、アレな人たちをうまく包摂してやる社会 | 文春オンライン
  • ゲームやポルノにへばりつき、“劣化”する男たち | 文春オンライン

    常日頃から、私はブツブツ言っている。女といっても今時嫁入り修行だけをしていては尊敬されないし、かといって職場に残れば今でもお局負け犬売れ残りのレッテルを免れないし、そもそも女性で順調に出世というのもやや非現実的なままである。 米心理学者による書は、そんな私の文句に対して、男の方がさらに深刻な状況にあると示唆する。性から、あるいはもっと広く社会から自分を遠ざけ、ゲームやポルノにへばりついたまま社会生活を循環させてしまう。そもそもなぜ男が情けなく劣化の途を辿っているのか。その原因について、米の臨床現場における薬物療法の現状やポルノによる生殖機能が鈍る作用などトリビアルな研究結果を網羅的に紹介し、解決策を提案するまでが書の主題である。 ユニークなのはゲーム、学校、ポルノ、ネット、などの劣化加速装置の列挙に続いて「女性の隆盛?」という章が設けられていることだ。確かにかつての男らしさは女に代替可

    ゲームやポルノにへばりつき、“劣化”する男たち | 文春オンライン
    DustOfHuman
    DustOfHuman 2017/09/11
    男性性を強化しても関係強要(マイルドな表現)が日常茶飯事になるだけなので思い通りに銭を吐き出してくれるご機嫌棒(婉曲な表現)なんかはいつまで待ってもやってこないのである
  • 現代日本を覆う「あの敗戦のようなパターン」な空気感(山本 一郎) | 文春オンライン

    「忖度」という言葉が独り歩きした2017年でしたが、終戦記念日を迎えてこの数年ひしひしと感じていることがありまして。 小池百合子女史の「私はAI」発言という物件 「空気を読む」ってあるじゃないですか。きっとみんなこう思ってるんだろうなあ、って先回りして、自分の意見を押し殺すやつ。そんな日社会や組織で良くあることとして、トップが突然何故か頓珍漢なことを言い出すっていうのがあります。「あれやろう」とか「こうしよう」とか、意気込みは分かるんだけど、「ああ、これはきっと上手くいかないんだろうな」と思うようなことをやり始めるのです。それって合理的なの?  当に実現できると思ってそう言ってるの?  誰に相談したの?  賛成とか反対とか、それなりに吟味した結果がそのトップダウン?  マジで? 現場として疑問に思うことは多々あれど、うっかり反対意見を言って、上から睨まれると面倒くさいし未来が閉ざされる

    現代日本を覆う「あの敗戦のようなパターン」な空気感(山本 一郎) | 文春オンライン
  • 中国「ネトゲ廃人村」元住民が語る“本物のクズ”の生活 | 文春オンライン

    近年、中国ではスマホを使ったQRコード決済が市井の屋台や菜っ葉売り市場まで普及し、シェア自転車など新たなサービスも生まれている。そうした新時代の中国ITイノベーションの一大拠点となっているのが、広東省深セン市だ。 もっとも、いまをときめく深センは輝かしい繁栄の陰に広がる闇も深い。郊外の龍華新区にある景楽新村一帯(現地にある職業斡旋所の名を取って「三和」と呼ばれる)には、デジタル工場で働く短期労働者や流れ者の若者が集まるサイバー・スラム街があり、わずかなカネをインターネットゲーム(ネトゲ)やギャンブル・性風俗などの刹那的な娯楽に費やして明日なき日々を送っている。 故郷の親族とのつながりが断絶し、劣悪な環境の安宿やネットカフェに泊まり続けて自堕落な生活を送る彼らは、いつしか中国のネット上で「三和ゴッド」(三和大神)と呼ばれるようになった。私は彼らについて調べるうちに現場をどうしても見たくなり

    中国「ネトゲ廃人村」元住民が語る“本物のクズ”の生活 | 文春オンライン
    DustOfHuman
    DustOfHuman 2017/08/09
    釜ヶ崎よりマシそう(今ってドヤ街でもないんでしたっけ) / IT日雇いで小銭稼いでメンヘルの薬齧りながら週休4日とかで過ごせれば、とか思うけど言葉の壁がネックだなあ
  • 高齢化問題は、実は「30代と40代の問題」なんだぞ | 文春オンライン

    だいたい月に2、3回、地方自治体や地方で活躍する企業の方とかに呼ばれて高齢化問題について講演することがあるんですが、だいたい7割がた客席を埋めているのは40代の働き盛りな男女と75歳以上のお年寄りなんですよ。50代から団塊の世代の方は、意外とお越しにならない印象です。理由は良く分かりません。 実際、高齢者に向かって高齢化問題を話すなんて、まるで「お前ら早く死ね」って言っているみたいじゃないですか。まあ実際、高齢者が早く死ねば高齢化問題なんて無くなるわけですが。言われてみれば、環境問題も財政破綻も核戦争も人間がいなければ起きないことなんだから、みんな死ねばいいんだ。いや、死にたくない。しかし、時間は残酷だ。若いころは怪力で鳴らした住職も可愛いあの子も老けていく。誰だよ住職って。健康優良児で元気に土木作業をやってた人も、コンビニの前でタムロってしゃがんで弁当べてる人も等しく老いて、でも地域に

    高齢化問題は、実は「30代と40代の問題」なんだぞ | 文春オンライン
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