現時点でシステム構築の最大の障壁は 「ユーザー(業務部門)の人間であっても、システムに実装したい要件を明確に語れないこと」 である(断言)。 それが出来れば自分たちで既存のパッケージであったりの評価ができるはずなんで、システム導入はもっとスムースに行くはずなんだけど、業務内容をシステム構築のために必要なメッシュで分析できるわけがなく、利用体験をイメージさせるしか方法がございません。 これ、提案側にすごいコストかかる行いなんですよ。 白川さんも書かれているように、人の動きについては誰でも語れます。承認や決裁フローとか受け渡しであったり帳票の種類などにおいては。これらは形式知であるため。 語れない人が本当に多いのが、ビジネスルール。白川さんは「ITシステムに実装されているビジネスロジックの詳細」と表現してるけど、詳細とはルールのことです。ルールに基づいてプログラムは実装されます。 そのようなル