渡辺謙が作る 最高の「はやぶさ」…主演&プロジェクト・マネジャー はやぶさの模型を手に意気込む渡辺謙(右)と瀧本智行監督 東映が製作する映画「小惑星探査機 はやぶさ―遥かなる帰還―(仮題)」(瀧本智行監督、2012年公開予定)に俳優・渡辺謙(51)が主演することが8日、発表された。はやぶさをテーマにした映画は20世紀フォックス、松竹も製作することを発表しているが、東映は15億円をかけ、「ベストワン」を目指す。役者としてだけでなく、プロジェクト・マネジャーという肩書で全てに携わる渡辺は「華美な脚色をするんじゃなく、ど正面から描いていきたい」と意気込んだ。 東映が「世界のKen Watanabe」とタッグを組み、はやぶさを描く。昨年6月、7年間の探索を終えて地球に帰還、話題になった小惑星探査機の映画化は多くの会社が検討。東映の坂上順プロデューサー(71)がJAXA(宇宙航空研究開発機構)に相談
生きてる間にこんな物に出会えるなんて思ってもいませんでした。 ハンディサイズの病気探知機!皮膚にピタっとつけるだけで、その人が健康か? 病気かを探知して教えてくれるんです。まるでスタートレックの世界みたいだけど、これは本物! このスキャナーは5年越しでベルリンにある、シャリテ薬科大学のJürgen Lademann教授率いるグループが、ドイツの連邦教育科学研究技術省の支援を受けて、研究し開発したものです。現在はドイツで19歳の学生グループに使用し、その性能をテストしているところだそうです。 このヨーロッパで280ドル(約2万3000円)という値のついているディバイスの使い方は、とってもシンプル。皮膚に3分間あてるだけ。こんな風にね。 すると、あなたの健康度を1~10で表示してくれます。ちなみに1が最低で10が最高です。このマシンは、皮膚に反射するビームを生成し、反射された波長を分析して皮膚
小惑星探査機「はやぶさ」に関わった技術者や町工場の人々を描いたアニメが、4月3日夜にフジテレビ系で放送される特別番組内で放送される。監修は松本零士さん。はやぶさのアニメ化は初という。 9カ月間にわたったというはやぶさ関係者への取材をもとに制作した。「次々と襲う困難をあっと驚く秘策で乗り切り、土壇場の大逆転の末に“世界初”を実現した技術者・町工場の男たちの物語」になっているという。 3日午後7時~午後10時24分に放送予定の「フジテレビ夢スペシャル タモリ×SMAP僕らは未来を信じよう!~宇宙への挑戦と奇跡の物語」で放映。人類初の宇宙飛行から今年で50年となるのを記念した特別番組で、タモリさんとSMAPが出演。はやぶさアニメのナレーションは草なぎ剛さんが務める。 番組ではこのほか、山崎直子宇宙飛行士のドキュメント「娘との約束」や、スペースシャトル「コロンビア」の事故で親友を失ったという野口聡
先日、ロシアからの支援の一環として巨大輸送ヘリ「Mi-26」がやって来ることをお伝えしましたが、その際「アイツは来ないの?」と話題になっていたのが世界で最も荷物が積める旧ソ連の超巨人機「アントノフ An-225ムリーヤ」。長らく登場が待たれていましたが東北地方太平洋地震の復興のための支援物資を満載して、いよいよ来日するようです。 今回ムリヤをチャーターしたエアーパートナーズ社のフランス事務所によると、フランスからの支援物資145トンを運ぶため、成田空港に飛来するということです。ムリヤを所有するアントノフ・エアラインズの広報担当者は「我々アントノフと日本はビジネスを通じて深い関係にある。皆さんの、被災された方への心痛を我々も共有したい。An-225は復興にきっと役立つだろう」とコメントしています。 アントノフ An-225ムリーヤは元々ソ連版スペースシャトル「ブラン」を輸送するために設計され
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
映像や大型データなど大容量のデータ保存に欠かせない記録メディア。パソコンや録画機(レコーダー)などの進化に伴って需要が伸びる一方で、その優勝劣敗がはっきりしてきた。 今年1月。ハードディスク(HD)の中核となるディスク(円盤部)生産で世界トップシェアを争う昭和電工は、第6世代と位置づける「次世代HD」のサンプル出荷を始めた。1枚の記録容量は2・5インチ換算で最大500ギガ(1ギガは10億)バイトと業界最高で、第5世代からも約5割拡大。6年前の初代(同40ギガバイト)に比べれば驚異的な高容量化を遂げた。複数枚を機器に組み込めば、テラ(1テラは1兆)バイト単位のデータが保存できる。今夏には本格的に量産を始める計画だ。 ハードディスクの躍進 期待はずれのBD 同社は積極的な投資や買収によってHD事業を急拡大してきた。年産能力は今夏、約3・2億枚と5年前の2倍程度まで引き上げる。 目下、HD
昨年6月に小惑星『ITOKAWA(イトカワ)』から帰還した小惑星探査機『はやぶさ』のプロジェクトチームの実話が映画化されることが19日、都内で行われた映画会社・東映の2011年ラインナップ発表会で明らかになった。同日、『小惑星探査機はやぶさ‐遙かなる帰還‐(仮題)』は来年公開予定。 【写真】その他の写真を見る 『はやぶさ』は、小惑星探査を目的に日本で開発された。2003(平成15)年5月9日に打ち上げられ、日本のロケット開発の父である故・糸川英夫博士にちなみ『ITOKAWA』と名付けられた小惑星に到着。科学観測を実施し、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになった。2010年6月13 日に地球へ帰還、オーストラリアに着陸し、現在、帰還カプセルにより持ち帰られたサンプル収納容器から回収された微粒子の分析にとりかかっている。 多くのミッションを果たし7年間60億キロ
ブルーレイの100倍容量、必要電力100分の1、読み書き速度10倍のディスクを可能にする分子が奈良で開発された! 2011.01.14 14:00 奈良先端科学技術大学院大の河合壮教授らが、わずかな光で色が変わる「光センサー分子」を開発しました。なんと、この分子を用いれば現在のブルーレイの100倍以上の記録が可能なディスクを開発できるとのこと。 ブルーレイなど、従来の記録用ディスクはレーザーの熱で分子を変化させて情報を記録する仕組みでしたが、今回開発された「光センサー分子は」熱ではなく光に反応します。そのため効率が良く、必要電力は100分の1以下、読み書きの速さも10倍以上になるそうです。 すげー。ブルーレイの100倍以上の記録容量もったディスクとか...もし本当に開発されたら皆さんは何に使いますか? デカすぎて僕にはどう使えば良いのか想像出来ませんでした...。 さらにこの「光センサー分
KDDI研究所は9月27日(月)、Twitterやブログ、掲示板に投稿された文章を解析することで、投稿者のプロフィールを自動推定する技術を開発したと発表しました。商品やコンテンツに対する意見や要望を年齢や性別ごとに集約でき、対象ユーザ層に特化した機能の改善を行うことも可能になります。 ▽ http://www.kddilabs.jp/press/detail_167.html この技術は、投稿者のブログやTwitterでの過去のコメントを取得し、その中に含まれているキーワードを解析することで、投稿者のプロフィールを推定していくという仕組みです。 例えば「学校」や「部活」といったキーワードを頻繁に投稿するユーザーは10代の学生、「梅田」「なんば」「やねん」などのキーワードを投稿するユーザーは関西圏在住、というように推定されます。この技術をTwitter上で利用したところ、プロフィールが確認で
アバターやピクサー作品、さらには昨今のゲーム映像などなど、CG技術のめざましい進歩はもはや表現出来ない物はもう無いのではないかとも思えるレベルに達した様にも感じられます。CGのクオリティだけで驚く事も大分減ってきた様に思う昨今ですが、今回ご紹介するVFXスタジオ”Studio Aiko“の映像作品「Classroom」はCGにすっかり目が肥えた方でも度肝を抜かれる事間違い無しの映像です。 3D技術の面倒くさい事は一先ず置いておいて、以下の本編動画、メイキング映像、そしてシーン設定を変えた別のレンダリングイメージを見ればその凄さは判るはず。ライティングやレンズやフィルムを含む光学的なシミュレーション、そしてデザイン的な意味でのカオス理論のクオリティまで、もうまさに実写!
逆境でも不屈の闘志で復活の技術を生み出す「敗れざる者たち」として、まずは今年夏、国内外で注目された小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに貢献したIHIグループのIHIエアロスペースの技術者を紹介したい。 はやぶさは、地球から3億キロも離れた小惑星イトカワから、満身創痍になりながら、戻ってきた。このプロジェクトの総責任者だった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授らの執念と知恵で、日本に感動を与える奇跡を演じてみせた。そこでは、IHIエアロスペースの技術者たちの活躍も大きい。 まずは、はやぶさのカプセルの耐熱素材などを担当したIHIエアロスペースの宇宙機システム室の森田真弥部長に聞いた。森田氏ははやぶさのカプセルが豪州南部の砂漠に落ちた時に、自らその回収を担当している。 (聞き手は佐藤紀泰=日経ビジネス編集委員) 森田 ええ、私がカプセルの外側の耐熱部分(ヒートシールド)の開発を担
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
マグロを産むサバが、次世代の漁業を作る(1) 2010年4月23日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 「ニジマスしか産まない代理ヤマメ」。2007年、米国科学雑誌「Science」に掲載された、東京海洋大学 吉崎悟朗准教授の研究は世界の生物学者、水産科学者を驚かせた。現在、吉崎准教授が進めているのは、サバにクロマグロを産ませる研究だ。この技術は、漁業を新しいステージに進める可能性を秘めている。 ニジマスの生殖細胞をヤマメに移植する ニジマスのオスから採取した精原細胞を、オスやメスのヤマメ稚魚に移植する。 ──サバにクロマグロを生ませる研究をされているそうですね。どういう目的でこの研究を始めたのでしょうか? 僕らの技術は、絶滅危惧種を守るためのセーフティネット
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く