小保方リーダーは、報告書を3月31日に受け取ったことを明らかにしたうえで「改ざん、捏造(ねつぞう)と決めつけられたことは、とても承服できません」と述べ、不服申し立てを行うとしている。問題を指摘された部分を修正した論文を、3月9日に著者全員の名義でネイチャー誌に送ったことも明らかにした。理研は中間報告の会見で、小保方リーダーが論文の撤回に同意したと説明したが、代理人の三木秀夫弁護士は全面的に否定している。
小保方リーダーは、報告書を3月31日に受け取ったことを明らかにしたうえで「改ざん、捏造(ねつぞう)と決めつけられたことは、とても承服できません」と述べ、不服申し立てを行うとしている。問題を指摘された部分を修正した論文を、3月9日に著者全員の名義でネイチャー誌に送ったことも明らかにした。理研は中間報告の会見で、小保方リーダーが論文の撤回に同意したと説明したが、代理人の三木秀夫弁護士は全面的に否定している。
STAP論文問題で、理化学研究所(理研)の調査委員会は4月1日、理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーが捏造や改ざんといった「不正」をおこなっていたと認定した。 一方、論文の共同著者の一人で、小保方リーダーの上司でもある同センターの笹井芳樹副センター長については、「データの正当性等について注意を払わなかったという過失によりこのような捏造を許すこととなった」としつつも、「研究不正行為を行ったわけではない」と結論づけた。 調査委員会の最終報告を受け、理研の野依良治理事長らが謝罪会見を開いた。笹井副センター長は出席しなかったものの、そのコメントを印刷した書類が配布された。その中で、笹井副センター長は、論文に複数の過誤があったことについて「深く遺憾に思っております」と謝罪を表明。研究不正とされたことは「心痛の極み」と述べている。 また、英科学誌「ネイチャー」に掲載され
1日に東京都内で行われた理化学研究所の調査委員会による記者会見を受け、捏造(ねつぞう)を指摘された小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人弁護士は同日午後、大阪市内で取材に応じ、3月31日に理研の担当理事から調査委員会の最終報告の内容を聞いた小保方氏の様子について「顔色が白くなり、理事に『承服しがたい』と伝えた」と明らかにした。代理人弁護士によると、内容を聞いた際には小
理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが発表した新型万能細胞「STAP細胞」の論文を巡る疑惑を検証していた理研の調査委員会が、論文に意図的な不正があると認める最終報告書を取りまとめたことが31日、分かった。1日午前に東京都内で記者会見を開き、公表する。 調査委は3月14日の中間報告で、実験データ画像の切り張りや過去の論文からの流用、他人の論文の文章盗用など、計6カ所に問題があると指摘。うち2つは「意図的な不正ではない過誤」と判断したが、残りについて今回、「意図的であり不正と認められる部分がある」との見解を示した。 これを受け、1日午後に野依良治理事長らが記者会見し、論文不正の再発防止策や、STAP細胞の有無に関する科学的検証計画などについて説明する。 だが、小保方氏や、同氏の上司である理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長ら、STAP論文の著者に対する理研内の処
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