Published 2022/02/25 12:15 (JST) Updated 2022/02/25 12:27 (JST) 吉本興業顧問で、吉本新喜劇の基礎を築いた脚本家、演出家の竹本浩三(たけもと・こうぞう)さんが18日、大阪府の自宅で死去したことが、25日、関係者への取材で分かった。89歳。和歌山市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男周平(しゅうへい)さん。 劇団くるみ座や東宝文芸部を経て、1959年から吉本興業に所属。吉本新喜劇の創設に参加し、脚本や演出を手掛けた。漫才コンビ「コメディNO1」らを育て、テレビ番組「爆笑寄席」「パンチDEデート」の構成なども担当。帝京平成大教授も務めた。 著書に「よしもと笑いのDNA」「オモロイやつら」など。