新作よりも旧作 2021年下半期に米国で消費されたアルバム全体のうち、カタログ・アルバムが82%を占める 新作よりも旧作に注目する傾向が近年高まっていますが、米国では2021年後半に消費(販売+ストリーミング)されたアルバムのうち、18ヶ月以上経過したカタログ・アルバムの占める割合が82.1%にも達するという。 これは、Music Business Worldwide社がMRC Data社が2022年1月6日に発表した最新の米国市場レポートを分析した結果。同社の分析によると、2021年下半期全体で消費されたカタログ・アルバムは3億7670万枚相当で、18ヶ月以内の「現行」アルバムはわずか8200万枚相当でした。 ただし、これには、いくつかの重要な注意点があります。MRCは、カタログ作品を18ヶ月以上経過したアルバムと見なしており、またソースデータはストリーミングと、他のフォーマット(CD、