記事未満、SNS以上のちょっとした発見を伝えるコーナー。今回は8本です。 ATMの居抜き自販機がある 新幹線が豪雨の中を走ると窓が水で覆われる 使用中の消毒液スタンドがそのまま商品見本 オルガンの特売、なんと10円 猫の名前が肝臓 西船橋駅はホームの真ん中に駅員用階段がある 梅田にある歯の神さま カピバラは漢字では「水豚」
去る8月26日、東京・渋谷に70人ほどの不器用な人たちが集まった。 その手には紙袋や段ボール箱が握られ、その中には戦闘用のロボット……のつもりで作った、がらくたのようなものが…。 この記事はロボット相撲イベント「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)2023」のレポートです。 >ヘボコンの最新情報はこちらのFacebookグループでどうぞ! >Discordも仮運用中! >Twitterもある!! インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:黒くてサクサク、金沢カレーの世界(デジタルリマスター) > 個人サイト nomoonwalk ままならな
バレンタインデーのチョコレートを手作りしたことがある。今まで気にしていた「あげる/あげない」などどうでもよくて、チョコそのものがとても愛おしいものとなる。作ってみて初めてわかることってある。 一方、人類からギロチンが失われて40年が経った。主にフランスで使われていた死刑執行のための断頭台である。 ギロチンとはどのようなものなんだろうか。私達の生活に導入することは可能なのか。実際に作ってみた。 人は煮詰まるとギロチンを作り始める ギロチンとは関係ないがコントの舞台を書いている。今年は9年目になり、脚本を書いていると既視感が増えてきた。 考えてみれば他の作家のおもしろいものに出会うことも少なくなってきた。飽きたのか消費なのか、そもそも笑いのパターンには限界がある。むしゃくしゃしたのでギロチンを作ることにした。 なぜギロチンなのかは私にも分からないが、意外と使い道もあるかもしれない。にんじんしり
今日ご紹介するのはこちらです。 ・ゴリラシート ・メンズゴリラ ワックス脱毛シート ・ゴリラテープ (・ゴリラグルー) ・ゴリラポッド 使って試すのはデイリーポータルZ編集部から5名です。 で、お届けします! 丈夫さと広さが光る! レジャーシート「ゴリラシート」 古賀: ゴリラシート楽しみ。丈夫?ってことだよね。 石川: 「丈夫」は氷山の一角なんですよ。 古賀: あっそうなんだ。 石川: いっぱい特徴あって、まず、これ付くっていう。 古賀: はいはいはい、そっからだ。 カラビナがあれば引っ掛けられる 藤原: 「ゴリラシート」って書いてある。 橋田: ネットで見たやつそのままなんだ。 石川: そうです。 古賀: いまさちょっと触っちゃったんだけどさ、重いね。 石川: 小さいから重く感じるけど、敷物としては重くないですよ。これぼく買って今開けたところなんですよ。 古賀: おうおう。 石川: こ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:新品のタオルを干しただけでも「お日様の匂い」がする 「森でハープ」 柔らかい光が注ぐ森の奥深く、大木の根っこに腰かけた長い髪の女性がハープを弾いている。周りには小鳥やシカ、ウサギやリスが集まり静かに耳を傾ける。 この情景が「森でハープ」である。これを、できる範囲でやってみたい。 ハープはどうする まずハープである。いきなり「予算」という夢のない障壁が立ちはだかった。「森でハープ」の世界には無いだろ。予算。 しかし現実との折り合いをつけるしかない。5,000円以内という条件のもと、こちらを用意した。 ライアーハープと言います ハープというと一般的には肩に乗せて構える大型の竪琴を指すが、ライアーやリラと呼ばれる
アメ横の地下を散策していたら、見慣れないフォルムのバナナに遭遇した。どっしりと短く、怪獣の爪を思わせる。 緑色の調理用バナナは、近所のスーパーでも見かけたことがあるが、このタイプを見るのは初めてだ。果たしてどんな味がするのだろう?一房買って食べてみた。 件のバナナがこちら。房は短く太く、どっしりとしている。バナナの世界のお相撲さんという印象だ。 スーパーに売っているいつものバナナと並べてみた。同じフルーツと呼んでいいのか不安になるほど違う。これなら、梨と林檎の方がまだ近い。 このバナナを買ったアメ横の地下街は圏外で、スマートフォンは使えず、日本語を話さない店員さんも多い。「どうやって食べるんですか」と訊く勇気も出ぬまま買ってきてしまった。一房600円だった。 このバナナが何者かを知る手がかりは、掠れたシールだけだ。おそらく産地であろう「PHILIPPINE」と、「ラニーバナナ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:普通っぽいストップマークにも11種以上のバリエーションがある センターチョコがうまい この冬、チョコモナカジャンボのパッケージが変わった。 大きく『限』って書いてある 「工場で製造できる限界」という心踊る日本語 そう、この真ん中に入っているチョコがおいしいんだよな、と思い出した。 しかしあんなにおいしいのに見たことがない。歯ごたえと味の記憶しかないのだ。 絶対に見ておいた方がいい。チョコモナカジャンボの中のチョコ。 センターチョコが現れた その決意から時間が空いてしまい、パッケージが変わった。 50周年なんだ。おめでとう! 増量したチョコではなくなってしまったが、見ておきたいことに変わりはない。 では 魚を
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:パリッコとパリッ子のパリッコおにぎり 有名だけど食べたことがないものを食べる 忙しく生きていると、つい同じものばかりを食べがちだと思う。 食べ慣れたものは愛おしいけれど、たまには未知に出会い口を驚かせたいものだ。思えば、長く生きてはいても案外「有名なのに食べたことがないもの」だってある。 そういうものを、ライターパリッコ、拙攻、そして編集部古賀の3人がそれぞれに食べてくることにしました。 【551 蓬莱】の豚まん、10年越しでついに食べた(拙攻) 縁日フードの定番「りんご飴」と「チョコバナナ」ってどんな味なんだろう?(パリッコ) 麺状のものを盛るが麺ではなくスイーツである、しぼりたてモンブランを食べた(古賀及子) 記事はパリッコさんがお
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:お店別・レジ袋なしの限界を探る〜 コンビニ「ファミリーマート」編
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:ナニこれ?奈良市で出土した「使いみち不明なものの展示会」で出会う“わからない”という面白さ > 個人サイト 海底クラブ ウムの流れ ライターの拙攻さんと吹田の国立民族学博物館を見学した帰り、ポリネシアコーナーの展示で紹介されていた「ウム」という料理を再現してみたいという話になった。 ウムのやり方は至ってシンプルだ。 国立民族学博物館の説明によると、まず地面に穴を掘って石を並べ、上で薪を燃やして焼石にする。石がじゅうぶんに加熱されたら、バナナの葉を敷いて上に食材を並べ、その上からさらにバナナの葉をかぶせる。上からも焼石をのせ、最後に土をかぶせて熱が逃げないようにする。この状態で2時間ほど待てば、焼石の熱で食材に火が通って食べられるようになる。 要は食材を蒸し焼きに
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:千葉県にあるバー弁・チャー弁を食べたい 誰も参加者が集まらない 年末である。忙しくて泣きそうな人もいれば、もうすでに泣いている人もいると思う。デイリーポータルZの編集部、ライターの人たちも忙しいと思う。でも、そんな中、申し訳ない気持ちを込めつつ、デイリー関係者のグループチャットに「誰か一緒に撮影しませんか? もし他の撮影があれば一緒にやりましょう!」と夜に投稿し、朝起きたら誰からも返信が来てなかった。泣いた。 このいいねは「あまりにも不憫でかわいそうなので反応してあげよう」のやつだと思う。 このときだった。次の記事、やばいなと思ったのは。どうする? でっかいチャーシュー丸かじりクラブに変えるか? でももうこれで
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:年越しのように12月を迎えたら気が緩みっぱなしで楽しい ゴースト丈ソックス 靴下のバリエーション、長さ別で4種類あった。 まずこれ。 ゴースト丈というらしい。くるぶしソックスより短い、靴を履くと完全に隠れる靴下。 履いた なんかオシャレだ かかとのところに親指を引っ掛けてみてもいい。そしてこの写真を撮った時に布の擦り切れている部分に気がつく やっぱり愉快な気分になる。足につけるものを手に、っていうシンプルさが楽しいんだと思う。 この手を地面につけて走ってみたくなったが、今は我慢して靴下の比較を進めよう。 くるぶし丈ソックス ちょっと長くなった 手が全部入る 顔が険しいのは太陽が眩しいからです。あまりの天気の
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