ドットインストール代表のライフハックブログ
前の記事 独メルセデス社、燃料電池車を来春市販 小惑星の衝突を避けるには、核ではなく「縄」で 次の記事 裏庭の望遠鏡で「宇宙遊泳中の飛行士」を撮影 2009年12月14日 Alexis Madrigal 宇宙ステーションで作業中の宇宙飛行士の姿を地上から撮影することに、アマチュア天文学者が成功した。 2009年3月21日(米国時間)、Joe Acaba飛行士は船外活動を行なった。ちょうどその時、地上では、Ralf Vandebergh氏が自宅の裏庭にいて、10インチの望遠鏡を、ヨーロッパ地域を通過中の国際宇宙ステーションに向けていた。 撮影した画像を見たVandebergh氏は、ちょうど作業が行なわれているはずだった場所に、いくつかの明るい画素を発見した。同氏は今週、このビデオをYouTubeに投稿した。画像と説明は同氏のウェブサイトで見ることができる。[NASAのAstronomy Pi
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[宙博2009] Google Earthを軽く超えた!? 宇宙が生まれてから137億年を体験できるフリーソフトMitaka2009.12.04 15:00 ちょっとこれで宇宙を勉強してから仕分けして欲しいですよ。 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト4D2Uが開発した「4D2Uインタラクティブ4次元デジタル宇宙ビューワーMitaka」は全宇宙137億光年の範囲を網羅する、まさに宇宙規模のソフトウェア。宙博では30分を使って宇宙をナビゲートしてくれます。 さてなんで4次元かというと立体視による3次元に加え、時間を自由自在に進めたり戻したりできるから。星のデータはすばる天文台をはじめとする各天文台で実際に観測した正確な位置情報をインプットしてあり、重力の関係も全部計算して表示するといったこだわり具合。さらにスーパーコンピュータを用いて銀河ができるまでをCGアニメーション化した動画も紹介。
Mitaka は、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。 独立行政法人科学技術振興機構 計算科学技術活用型特定研究開発推進事業(ACT-JST)「4次元デジタル宇宙データの構築とその応用」(2001年 – 2004年)、および、文部科学省科学技術振興調整費 産学官共同研究の効果的な推進プログラムにおける実施課題「4次元デジタル宇宙映像配給システムの構築」(2004年 – 2007年)の成果物です。現在も開発者により開発が続けられています。 このソフトウェアは2003年6月の4次元デジタル宇宙シアター一般公開から、上映用のソフトウェアとして使われてきました。2007年からは、国立天文台の敷地内に完成した立体ドーム
調査, 執筆:横山雅司. 山本弘, 寺薗淳也, 本城達也 巷では「アポロは月に行ってない」とする、いわゆるアポロ陰謀論を信じる人が後を絶たない。その理由のひとつとしては、そもそもアポロ陰謀論を信じている人々に共通の特徴として、「宇宙開発や宇宙船、月に関する正しい知識の欠如」があげられる。月面が無重力だと思っていたり、宇宙服が薄い布とガラスのヘルメットだと思っていたり、アポロの乗組員が次々に謎の怪死を遂げたと思っていたり、誤った知識を持ってしまっている人たちが多い。 そこで、ここではまず正しい知識を身につけるために、基礎となる宇宙船や宇宙開発について解説を行い、その後、個別の事例についてはFAQで詳しく解説することにする。 基礎として知っておきたいこと そもそもの始まり ロケットとは何か? ロケットの仕事 アポロ計画の宇宙船 月着陸船 月面車 宇宙服 アポロ計画の一連の流れ 写真や映像に関す
人類初の人工衛星スプートニク1号のミッションが成功したのが1957年。以来、人類による宇宙探査は宇宙飛行士ガガーリンの「地球は青かった」という言葉で有名なボストーク1号による初の有人飛行、アポロ計画による有人月着陸を経て現在に至るわけですが、この50年の間でいったい人間は自分の住んでいる太陽系についてどれくらい知ることができたのでしょうか?人類がこれまで飛ばした探査船の軌跡が一枚の図に収められています。 詳細は以下。 Map of the Day - National Geographic Magazine この図は各国の惑星探査船の航跡を図に表したもの。成功・失敗にかかわらず惑星と一部の衛星への探査船、深宇宙への探査船のみが描かれています。 まずは一番近い月から。73回ミッションが行われています。初めて月の近くを通過するのに成功したのはソ連のルナ1号。その2ヶ月後にアメリカのパイオニア4
バンダイは10月20日、「大人の超合金」シリーズ第1弾として、1969年に初めて月に到達した宇宙船「アポロ11号」と、アポロ11号打ち上げに使われた多段式ロケット「サターンV」の1/144モデル「アポロ11号&サターンV型ロケット」(全高760ミリ)を、来年3月に発売すると発表した。5万2290円。 専門資料をもとに、アポロ11号とサターンVの形状を忠実に再現。アポロ専門サイト「アポロマニアックス」の協力も得た。 実際のロケット同様、9個のパーツに分割できる。サターンVは、1段、2段、3段ロケットの切り離しが可能。アポロ11号と付属の月着陸船は、ロケットへの取り付けと分離もでき、打ち上げから月着陸、帰還の全行程を再現できるとしている。 縦置き用の台座には月面をイメージしたプレートが付属。月着陸船と米国国旗、宇宙飛行士フィギュアを並べ、月面着陸シーンを再現できる。ロケットを分割した状態で展示
国際宇宙ステーション(ISS)から撮影 、世界の大都市の夜景 東京は緑色に輝く 2009-08-11-Tue CATEGORY: 海外ニュース 1 : ハマナス(catv?)[] :2009/08/08(土) 19:16:23.64 ID:rqhz0gI1 ?PLT(12150) ポイント特典世界の大都市の夜景画像がNASAにより公開された。 これは、地上から約400キロメートル離れた地球周回軌道(地球低軌道)上を周回している宇宙ステーション(ISS)から撮影したもの。 livedoorニュースによると、ほとんどの都市は黄色かオレンジ色であるのに対し、東京は緑色で興味深いと海外サイトで紹介されていたという。 ■グーグルマップ - ロンドンと周辺部:英国 ■グーグルマップ - シカゴ:米国イリノイ州 ■グーグルマップ - マドリード:スペイン ■グーグルマップ - 東京湾:日本 2 : ヒ
米国時間7月20日、人類初の月面着陸から40周年を迎えた。ここでは、その「Apollo 11号」による記念すべき月旅行を、打ち上げの前から月面着陸、そして帰還後まで、写真で振り返る。 人は何千年もの間、月をただ遠くから見つめることしかできなかった。月についてのあらゆる物語では、月は決して手の届かないものに思えていた。しかし、1961年5月、米国とソビエト連邦との間の激しい地政学的対立の中で、当時のJohn Kennedy大統領は、それでも月に行くのだと宣言した。「1960年代が終わる前に、人を月に到達させ、無事に地球に帰還させるという目標に、この国が取り組むべきだと思う」(Kennedy大統領) この写真は、1961年5月、宣言をする前のKennedy大統領(中央手前)が、宇宙飛行士のAlan Shepard氏による宇宙飛行をテレビで見ているところ。Lyndon Johnson副大統領(左
「宇宙エレベーター」、詳しくは知らなくともその名前を聞いたことのある人は多いだろう。「宇宙に?エレベーターで?」と、その2つの単語の組み合わせが生み出す驚き。一度聞いたら忘れられないインパクトである。 一般人にはどこからどう考えていったらよいかわからない、そんな宇宙エレベーター。そんな折、千葉でアジア初の「宇宙エレベーター技術競技会」なるものが開催された。何がどんなふうに競技するのか。サイバーでフューチャーな光景が見られるのだろうか。 とにかく宇宙時代の新しき幕開けとなるかも知れぬこのイベント、み、見ておかねば!というわけで船橋まで行って参りました。 (乙幡 啓子) 宇宙エレベーター 原理は意外とシンプル 競技会レポートのその前に、今回の競技会主催者である「一般社団法人 宇宙エレベーター協会」からお借りした、宇宙エレベーター(=Space Elevator、以下SE)のイメージ画をぜひ見て
前の記事 iPhoneを傾けると機体も模倣:無人航空機を操縦(動画) 「金縛り」の正体を解明する新たな研究 次の記事 15年に一度の撮影チャンス:土星の環上に新しい物体発見 2009年8月10日 Betsy Mason 米航空宇宙局(NASA)による土星探査機『カッシーニ』が、土星の環の上に、今まで見つかっていなかった物体を発見した。 土星は現在、8月11日の分点[太陽と惑星の赤道面が交差する点]に近づきつつある。カッシーニはこの時期における、太陽光が土星環にあたる角度を利用し、土星のB環上に、長さ約40キロメートルの影の画像を捉えた。おそらくは、直径約396メートルの小惑星によってできた影だ。 カッシーニが土星軌道を周回中に、土星の分点が起きる事は意図されたものだ。土星の分点は、同惑星の公転29.5年の周期において2回、つまり約15年ごとに起こる。今回のミッションは、正午に太陽が土星の赤
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前の記事 「ロボット倫理学」の現在:ロボットの責任や精神病もテーマに X線がとらえた宇宙:『チャンドラ』の画像10選 2009年7月30日 Alexis Madrigal 10年前の7月28日(米国時間)、米航空宇宙局(NASA)はスペースシャトル『コロンビア』とともにX線観測衛星『チャンドラ(Chandra)』を打ち上げた。それ以来チャンドラは、X線でとらえた驚くほど素晴らしい画像を送り続けている。 [チャンドラは、地球大気がX線の大部分を吸収するため、宇宙ベースの望遠鏡を作ることが必要という理由で開発された。名称は、白色矮星が中性子星になるための質量限界を割り出したインド系アメリカ人物理学者スブラマニアン・チャンドラセカールからとったもの。サンスクリット語で「月」という意味でもある] コロンビア号内部に置かれているチャンドラ。重量は4800kgで、それまでにシャトルによって上げられた機
© Keith B Quattrocchi カメラの前にシャボン玉が漂ってきたわけでも、レンズに水滴が付いていたわけでもありません。 宇宙に漂う巨大なシャボン玉のように見えるこの写真ははくちょう座付近にある惑星状星雲で、2008年7月に最初に観測されました。2009年7月16日に国際天文学連合により「PN G75.5+1.7」と正式に命名されたのですが、天文愛好家のあいだでは通称「Soap Bubble Nebula(シャボン玉星雲)」と呼ばれているそうです。 詳細は以下から。Giant 'soap bubble' found floating in space - space - 23 July 2009 - New Scientist The Soap Bubble Nebula that's generating astronomical excitement among star
前の記事 殿堂入りした偉大な発明9選:画像ギャラリー 副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 次の記事 『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 2009年7月29日 Alexis Madrigal Images: Thierry Legault スペースシャトル『エンデバー(Endeavor)』がドッキングしている状態の国際宇宙ステーション(ISS)が、太陽の前を通過する。この見事な写真を撮影したのはフランスの写真家だ。 デジカメを空に向けただけではこのような結果は得られない。驚きに満ちた天体写真で有名なThierry Legault氏は、特殊な太陽光フィルタ等を使ってこのような写真を撮影している(日本語版記事)。 7月15日(米国時間)にシャトルがISSにドッキングしたとき、乗務員の総数は、宇宙船搭乗人数の新記録となった。ISSに搭乗した13人という人数は、宇宙で
従来の望遠鏡に比べると、9倍の大きさなんだそうです。 これはハワイに2018年に完成予定の、天体望遠鏡。492枚のパネルで構成された30mのミラーを用いています。完成時点ではおそらく世界最大。 すごいな。現代テクノロジーが作り出したサウロンの目みたいだ。いや邪悪って意味じゃなくて。
前の記事 有機物を探して食べるロボット:開発の現状と「進化」への恐れ 「月着陸は捏造」説を考える:NASAは「証拠写真」を発表 2009年7月22日 Brian McLaughlin 1969年7月。Buzz Aldrin宇宙飛行士が月の表面に実験装置を設置している。旗のようなものは、太陽風の実験装置。Image:NASA、画像は別の英文記事より 米国の『アポロ』宇宙船による月面着陸は捏造だとする都市伝説が、1960年代から現在まで存在してきた。しかしつい最近、NASAの月周回無人衛星『LRO』(Lunar Reconnaissance Orbiter)が、最高のアポロ着陸現場の画像を捉えることに成功した。宇宙飛行士たちが月面を歩いた跡などをとらえたものだ。 NASAはこれらの画像を、世界中の人々に見てもらうために公開している。公開された画像のうち筆者が気に入っているのは、アポロ14号着陸
高度約300〜400キロの軌道を回っていたロシアの宇宙ステーション「ミール」が上空から撮影した99年の日食時の月の影。影の中央付近が通過した欧州では皆既日食が見られた=フランス国立宇宙研究センター(CNES)提供カメラをつり下げ、上空に放たれた気球=秋田大提供 日食が見られる場所を空から見ると――。鹿児島県・トカラ列島などで皆既日食が起こる7月22日に同県の約30キロ上空から地上の様子をビデオ撮影する計画を、和歌山大のグループが進めている。気象観測に使われる気球を使ってビデオカメラをつり上げ、地上に落ちる月の影を撮影しようという取り組みだ。 日食は、太陽と月、地球が一直線上に並び、地上から見て太陽が月の陰に隠れる天文現象。和歌山大の秋山演亮(ひろあき)・特任教授(惑星科学)は「上空からは地上を横切って動く黒い影が見られる」と話す。 その様子を撮影しようと、気象庁が気象観測のため毎日上
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