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2010年4月14日のブックマーク (2件)

  • グリーン・ゾーン (Green Zone/2010/Paul Greengrass) - 粉川哲夫の「シネマノート」

    今月気になる作品 ★★ 50歳の恋愛白書 (監督がアーサー・ミラーの娘だからといって、ウナノ・ライダー、ジュリアン・ムーア、キアヌ・リーブスのような大物を「友情出演」させなくてもよかった。ロビン・ライト・ペンとアラン・アーキンだけでも、年齢差のある夫のわがままに尽くしてきてハタと危機に陥った50女の迷いと選択をもっと斬新に描くことはできただろう。余分だが、日ではお産のときハイヒールは履かない)。 ★★★ インビクタス 負けざる者たち (「偉い人」の話といううのは、拝聴するしか手がない)。 ★★★★ 新しい人生のはじめかた (街を歩きながら愛が深まっていくというのはパターンだが、街にはそういう願望を呼び起こす要素がある)。 ★★★ 堂かたつむり (柴崎コウに歌どころか声も出させなかったおかげで、彼女の当の魅力が浮き出た。料理シーンは期待ほどではなかった)。 ★★★ サベイランス (父親

    Elephant_In_Tha_Pants
    Elephant_In_Tha_Pants 2010/04/14
    『息もできない』評
  • 狂気の定義と答え合わせ「シャッター アイランド」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥

    「ギャング・オブ・ニューヨーク」…「アビエイター」…「ディパーテッド」…… この三作で組んだレオナルド・ディカプリオとの00年代は、マーティン・スコセッシにとって完全に「Lost Decade」となった訳ですが(おまけに「ディパーテッド」のような駄作で功労賞的にオスカーまで貰ってしまう有様)、レオ&スコセッシ第四作目となる作も「どうせ大して面白くないんだろうな・・・」と諦め半分の気持ちながら、しかし!一縷の希望は捨てずに劇場へ駆けつけました。 ところが!今回は凄く良いんですよ!ビックリしました。 濃霧の中、船が徐々に姿を現すファーストカットから「おっ・・・今回はもしかしたら・・・イケるのか?!」と期待を抱き、監獄島を走るジープにグワーンと寄っていく空撮で「デ・パルマか!」と興奮し、その次に大写しになる重厚な雰囲気の精神病院/監獄のセットも気合入りまくりで、今回の主要ステージがほぼ紹介され

    狂気の定義と答え合わせ「シャッター アイランド」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥
    Elephant_In_Tha_Pants
    Elephant_In_Tha_Pants 2010/04/14
    狂気があれば後は何もいらんです