国連のグテーレス事務総長は16日、日本訪問を前に取材に応じ、核軍縮について、被爆国である日本の役割に期待を示しました。 グテーレス事務総長はG7広島サミットの関連会合に出席するため、日本を訪問する予定です。北朝鮮やロシアによる「核の脅威」が高まる中、核軍縮について、唯一の被爆国である日本に対し、期待感を示しました。 グテーレス事務総長「核保有国は核の先制使用をやめるだけでなく、いかなる状況でも核兵器を使用しないことを確認する時に来ています。この点で日本には特別な道義的権威があると私は信じています」 さらに、ウクライナ情勢については、現時点では、実りある和平交渉は非常に困難だとの見解を述べました。 また、チャットGPTに代表されるAIが無秩序に発展して、兵器に転用される可能性について懸念を示した上で、各国が協力し、越えてはいけない一線を定め、規範を確立しないといけないと指摘しました。
ワシントン(CNN) 米政府は3日、シリア停戦をめぐるロシアとの二国間協議を停止すると発表した。 米国務省のカービー報道官が声明を出し、「軽い決断ではない」と述べた。ホワイトハウスのアーネスト報道官は同日の記者会見で協議停止に言及し、「ロシアに対する全員の忍耐が尽きた」と語った。 アーネスト氏は、ロシアが「一連の約束をしながらそれを守る気配を見せず、信用を失った」と非難。ロシアと同国が支援するシリア政権はともに「爆弾で市民を服従させようとしている」との見方を示した。 政権軍と反体制派の争いが続くシリアでは先月、米国とロシアの仲介でいったん停戦合意が成立したものの、まもなく事実上崩壊した。ケリー米国務長官は先週、ロシアがシリア北部アレッポへの攻撃停止と停戦の復活に向けてただちに行動しなければ、同国との協議を打ち切ると警告していた。 米政府は声明で、ロシアとシリア政権に停戦を守る意思がないこと
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