インドネシアの首都ジャカルタ市内の市場を訪問するフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領(2016年9月9日撮影)。(c)AFP/BAY ISMOYO 【9月10日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は9日、今週話題となった自身の発言について、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領を侮蔑する意思はなかったと強調した一方で、国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長を「ばか者」と呼び批判した。 ドゥテルテ大統領は、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議を翌日に控えた5日、タガログ語で「売春婦の息子」を意味する「プータン・イナ」という言葉でオバマ大統領を呼び、物議を醸していた。米国側はこれを受けて予定していた米比首脳会談を中止。その後、ドゥテルテ大統領が自身の発言に後悔の念を示したことから、両首脳はASEA
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