【ワシントン=中村亮】トランプ米政権は17日、中東地域に約1000人の米兵を追加派遣すると発表した。中東のホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃をイランの精鋭部隊が実行したと判断して対抗措置を講じた。イランが反発するのは確実で中東情勢の緊張がさらに高まる恐れがある。【関連記事】イラン、核開発加速の構えシャナハン国防長官代行は同日の声明で、増派の狙いを「中東地域における陸海空での脅威に対応する防衛目的
中東のオマーン湾で、攻撃を受けたとされるタンカー。イラン学生通信(ISNA)提供(2019年6月13日提供)。(c)ISNA / AFP 【6月14日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は13日、中東のオマーン湾(Gulf of Oman)でタンカー2隻が攻撃を受けたとされる問題をめぐり非公開会合を開いた。米国のジョナサン・コーエン(Jonathan Cohen)国連大使代行は席上、攻撃をイランの責任とする米政府の見解を説明した。 【関連記事】タンカー攻撃はイランが実行 米国務長官が見解 複数の外交筋によると、他の出席者はイランが関与した明確な証拠がないと指摘。米政府の見解は受け入れられなかった。 中東海域では先月、アラブ首長国連邦(UAE)沖でタンカー4隻を狙った同様の事案が発生したばかり。 コーエン氏は会合後、今回の事案は「イランが国際的な平和と安全保
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