シンガポールでの米朝首脳会談が12日に再設定されたことを受け、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長がどこに泊まるのかに注目が集まっている。外貨不足に悩む北朝鮮が宿泊費の肩代わりを求めているとの報道もあり、だれが払うのかも関心の的だ。 宿泊先も首脳会談の場所も、まだ明らかになっていない中、米紙ワシントン・ポストは1日、観光名所マーライオン像のすぐ近くにあるフラートンホテルへの宿泊を北朝鮮側が希望していると報じた。事前協議に訪れた正恩氏の「秘書役」らも宿泊し、国際会議で訪れたインドのモディ首相も泊まったばかりだ。最高級の「プレジデンシャルスイート」には専用エレベーターがある。宿泊費は一泊7千シンガポールドル(約60万円)ほどとみられる。 また閑静な高級住宅地にあり、オバマ前米大統領ら数多くの首脳が宿泊したシャングリラホテルも、いずれかの首脳の滞在先になる可能性がある。 宿泊費につ
![米朝会談の正恩氏宿泊費、誰が? ICAN「用意ある」:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f017c52cd75eeca68630a8178fe2c8dee673edfb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2Fc_AS20180603002398_comm.jpg)