どんな作品を読んでも、とりあえず褒めるべきところ、学ぶべきところを探そうとする。見つからなければただスルーするだけで、いちいち貶そうとは思わない。 だって、ほんとにどうしようもない作品を貶した記録なんか、特に残しておく意義を感じないもの。後から読み返す気にもならないだろうし。 はてな ああ、わかるなぁこの感じ。僕の場合は、作品の9割が凡庸であったとしても、残り1割の革新的な部分を強調するようにしています。作品の大半が凡庸なのは、日本人作家が日本語で小説を書くようなもので、それこそ文句を言い出したらきりがないと思うので。 第一、精神衛生上良くないです。どうも僕は気が弱いのか、他人の記事を批判すればするほどお腹が痛くなる人間なので。あと、批判するのって褒めるのより難しくないですか?確かに、単に批判するだけなら誰にだって出来ますけど、上手い褒め言葉と同じくらいの説得力を持った批判の言葉ってあまり
▼オタクを代表する言葉に「メタ」「ベタ」「ネタ」の三原則がある。 メタってのは高い(とされる)次元から見下す優越感ゲーム。 ベタってのは、既存の王道の作品(いわゆる名作)や誰かの言葉(権威)を利用して表現する権威主義とみていい。 昔からずっと続いたありがち手法をやり続けるからベタなのだ。 ネタってのは近い過去で起こった現象(オタク界隈の時事ネタなど)を利用して、自分を高く見せるメタとベタの中間なやり方であるわけ。 最近話題になった現象を元ネタにして自分を高める方法。 つまりメタとベタを実践するとネタになる。 オタ歴の長い古いオタクはメタゲームとネタが大好き。 オタになりたての若いオタクってのはベタが大好き。 年をとってもオタをやめない人ってのはベタ好きからメタゲーム遊びや若いオタクのベタな反応をおちょくるネタゲームをするようになるわけ。
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
こんにちは。ガンガンパワード編集部のKです。さて今回は締切間近(3月31日消印有効)の応募者全員サービス『ひぐらしのなく頃に未公開シーン集〜蔵出し編〜』の内容を、ちょっとだけ公開しちゃいます。初めて見る「ひぐらし」のカケラをご堪能ください。どうですか?完成版の『優しくて気弱な悟史』と全然ちがう、このクールなイイ男っぷり。 「ひぐらしのなく頃に未公開シーン集 蔵出し編」カバーデザイン ゲームひぐらしのなく頃にの制作過程で、カット・修正されて日の目を見なかったテキスト群を、竜騎士07様からご提供いただきまして、書籍の形に。 (注:これはデザイン見本なので、実際はもっと質感が良いです。またデザインは一部変更になる可能性があります) こんにちは。ガンガンパワード編集部のKです。さて今回は締切間近の応募者全員サービス『ひぐらしのなく頃に未公開シーン集 蔵出し編』の内容をちょっとだけ公開しちゃいます。
長い間s-book.comをご愛顧いただきありがとうございました。 ご利用いただいておりましたs-book.comは2008年11月26日午後5時をもちまして、全てのサービスを終了いたしました。 会員登録いただいておりますお客様情報は、2008年12月26日をもちまして全て削除させていただきます。
東浩紀(あずま・ひろき)『ゲーム的リアリズムの誕生――動物化するポストモダン2』(ISBN:9784061498839) を開く。 なんか,随分と沸点が低いです。 大塚英志の著作を読んでいると,《まんが・アニメ的リアリズム》という概念が登場してきます*1。で,岡田斗司夫のオタク世代論では第一世代(昭和30年代生まれ)が「特撮世代」,第二世代(昭和40年代生まれ)が「アニメ世代」であるのに,第三世代(昭和50年代生まれ)の興味対象は「アニメキャラ・ガレージキット・ゲーム・声優」であるとされています*2。そこから発展していけば,「アニメ的リアリズムというのがあるなら当然《ゲーム的リアリズム》も存在するよね」というのは1秒で了承。*3 ですから,概念の提示に関しては新味に欠けます(そもそもの大塚が既に方向性を指し示しているわけですし)。『ファウスト』初出の際に「メタリアル・フィクションの誕生」で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く