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ブックマーク / oresen.sakura.ne.jp (12)

  • 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語 改めて感想・考察・疑問など。 « おれせん。

    今ん所5回見ました。 さすがに見るペースは落ちてきそうな気はしますがまだ見そうw ■これから(2回目以降を)見る奴はここ意識しとけ (1) これは有名というか指摘してる人が多いですが、ほむらが魔女化してまどかがほむらのところに向かって二人で並んで天井? に矢を打つ場面で、会話の内容が噛み合っていないというかすれ違っていること。 まどかは「その時点でほむらが魔女化していること」を気にしない(そして私が救う)という話をしている ほむらは「これから自分が『悪魔』になってまどかの一部をもぎ取ること」の話をしている なんとなく噛み合ってる気がしてしまうので初見だと気付けないと思います。(千和さんの演技に呑まれるというか) (2) こっちはあまり指摘されてない気がしますが個人的にはかなり強い確信があるのですが、序盤から中盤にかけてほむら結界内を飛んでいる飛行船、あれは多分QB一派の観測装置的なモノ

  • ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼズ「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1」 どうせ色物だろ、と思っているお前! « おれせん。

    ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼズ「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1」 どうせ色物だろ、と思っているお前! 正解!! ……だけど、色物一辺倒でもないというか、「色物にしては無闇にしっかりできてる」から、「色物だろ」って思って読み進めるうちに「あれ、これ普通に面白いぞ?」ってなるよ! で、「ニンジャスレイヤーとは何ぞや」については既にいい紹介記事があるのでそっちに丸投げします。 英語でいうとフルキャスト(多分違う イヤーッ!実際傑作、「ニンジャスレイヤー」!! – ディドルディドル、とバイオリン 内容に即した話はリンク先見てもらうとして、以下、俺が忍殺のどこが好きか、という話をします。 勘違いした外人アトモスフィア、はそれなりにウェイト高いですね。 上記の記事がコンパクトにまとめていたのでそこ引用しますが 作品のおもな舞台となるのは悪徳に満ちた巨大都市ネオサイタマ、カ

    Erlkonig
    Erlkonig 2012/10/20
    あらやだFTTHさんかわいい。
  • 友桐夏「星を撃ち落とす」 麻耶雄嵩とはまた違ったイヤさ、ヤバい。(かなり強い褒め言葉) « おれせん。

    積んでた奴を気まぐれに崩した系(2)。(1はこっち) 読むに至った経緯はこの辺の記事で興味持ったから、ですかね。 (友桐夏未読ですが、「これらの人がそれだけ盛大に反応するからには何かあんだろ」ぐらいの印象は持った) 少女小説とかコバルトとかいうからどんなキャッキャウフフで砂糖菓子でタイが曲がっていてよな話かと思っていましたが、ある意味キャッキャウフフですが撃ちぬけない方の砂糖菓子だしタイより心根の方が曲がっていて思わず愉悦顔ですよ。いや半端ないわw (という意味で、「少女小説」を強調しすぎるとメッセージが誤って伝わるのではないかねえ。「麻耶雄嵩が別ペンネームで女子高生モノ書いたけどやっぱり麻耶雄嵩だった」的なコメントのほうが多分(ミステリ者には)正しく伝わる気がするw) 主要人物。(表紙見返しで振れられている人) ・津上有騎 かつて世界を旅してきた母を持ち、「いつか自分も世界を旅し

    Erlkonig
    Erlkonig 2012/08/19
    既作読んでる身としてはミステリ方面の技巧は言わずもがなだったので、私の感想ではその辺さらっと流してしまいましたが、こちらはミステリ方面に焦点を当てたレビュー。
  • 相沢沙呼「午前零時のサンドリヨン」 女子高生マジシャン探偵の事件簿(鮎川哲也賞受賞作) ←キャラ(?)が濃い « おれせん。

    相沢沙呼「午前零時のサンドリヨン」 女子高生マジシャン探偵の事件簿(鮎川哲也賞受賞作) ←キャラ(?)が濃い ※この記事は相沢沙呼の「酉乃(トリノ)シリーズ」1作目の感想、同時に「酉乃シリーズ」全体の感想(ポジ編)、です。  ネガ編は次の記事で。(感想がポジ編ネガ編に分かれるという時点でそれなりに評価していることは察していただきたい訳ではありますけれども、同時にそれなり以上に評価するのは難しい気もすんですよねえ) 作品の骨子はタイトルにも書きましたが「女子高生マジシャン探偵」であります。  教室の隅で一人で憂そうに窓の外を見ている姿が印象的な彼女が、たまたま寄ったレストランバーで弾けるような笑顔でマジックを披露する姿を見かけたことから、一連のお話が、そして須川くんと酉乃の関係は始まっていく、のであります。 探偵役もワトスン役も高校生、ということで作は「青春ミステリ」と呼ばれるような作品

  • 橙乃ままれ・峠比呂「まおゆう魔王勇者~丘の向こうへ」 だ・に・く! だ・に・く!(わかんねーよ « おれせん。

    こないだ軽く触れた作品、番。 内容としてはえーと、2chのスレ発で小説として刊行された作品のコミカライズ、で、その意味では電車男系っつってもいいのかね。  原作は、スレは前半ちょっと(3割ぐらい?)読んだ、小説の方はまるっきり未読。(次の水平線まで「前置き」です) 基的な立場を書いておかないと俺の言葉も読めないと思うので最初に書いておきますが、俺は「お話としてのまおゆう」には割とはっきりネガティブです。 (全部読んでないのでその意味ではアレっちゃアレですが「俺に続きを読む気を起こさせなかった」という評価です) なんでかっつーとですね、(後で補足しますが)「啓蒙思想うぜえ」っつんですかね、……いや、単純な啓蒙思想だけなら「好き嫌いとしては嫌いだけど作品としては容認」ぐらいのキャパシティはありますけど、「この内容でその進め方はナシだろ」みたいなツッコミがガンボガンボ湧いてきてダメだわ、みた

    Erlkonig
    Erlkonig 2011/09/24
    あれ? まおゆう原作って丘の向こう行ってもどうせまた戦争やってるよね的なことは自明として扱ってなかったっけと思ったけど、理屈として自明と言いつつも描写思いっきり避けてたので根本的なタチの悪さは一緒ね。
  • 感情を目的に行動すると不毛(脱原発とか嫌韓デモとかカオスラウンジ騒動とか見ながら) « おれせん。

    云いたいことはタイトルで言い切った感がある。・「放射能怖い」 ・「韓国押しウザい」 ・「著作権侵害の正当化とダブスタムカつく」  は判るんですけど、それ感情のレベルじゃないですか。 感情論は否定しない、というかあらゆる行動の原動力は感情だと思っているのでそこまでを問題視する気は全くない。  ないけど、そこから先で「自分の意に沿った形で現実の世界に影響を与えたい」と思うなら、感情のブレイクダウンと云いますか、アズイズトウビー(as is-to be)とか期間とか手段とか、どんな形であれ具体的な方法論に落とし込まないと駄目なわけで、この方法のレベルに感情を”何も足さない、何も引かない”で注ぎ込んだ時の生産物がもう見てらんない、という話。(「見てらんない」の例は特に挙げない。どの一つをとっても怖いのでw) 感情をぶちまけてすっきりすることが目的ならそれでOKですけど、その結果現実の世界が大して変

    Erlkonig
    Erlkonig 2011/09/03
    お疲れ様です。
  • まどかマギカ12話Cパートの解釈。 « おれせん。

    こちらのエントリで「なるほど」と思ったのですが、「まどかは、理不尽な世界の仕組みに怒り、永遠の魔法少女であり続けることを願い、永遠の戦いに身を投じることを願ったのだ」と。 (長々引用するのも悪いので一節にとどめましたが非常に端的かつ納得感の高い指摘なので是非全文を読まれたい) つまり状況としては、「理不尽な世界にボコ殴りにされる状態」から理不尽を解消し、「世界と平場で殴り合う状態」に変わったのだ、ということで、これは(ハッピーエンドとも云えるような、バッドエンドとも云えるような、という)現状の複雑な感情や12話Cパートやその他の表現ともよく符合するね、と。 (魔法少女でない普通の人間も幸せになったり不幸になったりするけれど、生まれてこなければそれ以前の問題なわけですよね。 で改変後の世界で、「世界と平場で殴り合う」というのは、ようやく「普通の魔法少女としての人生」が始まった、と位置づけ

    Erlkonig
    Erlkonig 2011/05/02
    Cパートのほむらを"見送る"視点とか。納得。
  • うみねこのなく頃にEP8読了 評判悪いっすな! « おれせん?

    例によって既読者向け、少なくともネタバレ配慮は一切しないのでそのつもりでどうぞ。 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ プレイ直後は「EP7終了時に予想したような締め方で、良いも悪いもなくフツー」って思ったんですけど、よくよく考えてみると「戦人生存+偽書作者へ『転生』」を前提とすると色んなことが反転しませんか(型月風)という話であって、ちょっと話を詰め切れていないけど「最後の最後にものすごい隠し玉出してきたなぁ」というのがプレイ後数日時点の感想です。 (整理しにくい最大の要因は、EP1~EP8の「事件による被害者とその順序」「最終的な生存者」「そのEPは何を原典としているのか、その作者は誰か」あたりが一覧できる形でで整理されていないという点によると思うので誰か整理してくれませんか)(他力願) ということで考察方面では向こう一週間ぐらいが最大の山場なんじゃ

    Erlkonig
    Erlkonig 2011/01/05
    kagamiさんのアレが目立ちすぎてますが、こういう落ち着いた評が耳目を集めていけばいいなと。
  • ボストン・テラン「音もなく少女は」 「圧倒的な『ろくでもなさ』にまみれた魂の物語」とかそんな感じでしょうか。 « おれせん?

    内容に圧倒されて言葉にならないのだわ……。 2001年版のこのミステリーがすごいでは一位を取ったこともあるミステリ作家の、国内最新作、のようです。 (作以外の作品を知らないし背景知識もないのでよくわかりません) 作を一言でいうと、「ブロンクス生まれのイヴ(=聴覚障害者)が、ろくでもない父親やその関係者に苦しめられながら、力強くあるいはか弱く、生きていく」話。 うん、事件がどうとかそういう話じゃなくて、イヴの自伝みたいな構成になっている。 (作者のプロフィールもあんまり出てきませんが、帯にある「サウスブロンクスのイタリア系一家に育つ」という境遇はイヴと重なります。作者自身の聴覚障害の有無は知りません) 面白いかどうかは、よくわかりません。 「事件があって、さあどうなる?」という話ではなくて、イヴ(達)がなんとか生きていこうとするのを、街のチンピラの一人である父親(等)がひたすらぶち

  • 桂明日香・支倉凍砂「ビリオネアガール」 「当世風『きれいなラブコメ』」でいいんじゃないでしょうか。 « おれせん?

    桂明日香は実のところあんまり印象にない、少なくともポジティブな印象はなかった、のだけどこれは割と好きよ。 (「ハニカム」は読んでないわけだがそれに近いのかなぁ? 両方読んでる人どうなん) 当然の話として原作者の支倉凍砂に触れないわけには行かないと思うので軽く触れると、アニメ化もされたラノベ「狼と香辛料」の作者で自分自身も株とかやってる人で「カネの話が大好きだからこんな話書きました」的なことをインタビューだかblogだかで見た気がする。(後半紹介じゃねえぞ 「狼と香辛料」は一冊以上読んで(何冊か覚えてない)、「状況設定のために他勢力がコマっぽく動かされているのが鼻につくなぁ」と思ってそれっきりで(ラノベに要求する内容じゃないかもだが上から目線+ご都合主義の合わせ技は「ねーよ」と思った)、原作も作画もそんな扱いだからビールが始まった時も(そんな略称で大丈夫か)「軽く流し読みする程度でいいかな

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    Erlkonig 2010/11/14
    支倉さんなら「お金より心が大事」みたいな手垢の付いた展開には持っていかなさそうだから(というかお金と心を背反扱いで対立させるような問題設定自体しなさそうだから)期待できそう。
  • うみねこのなく頃に散 EP7 検討(1) « おれせん?

    2があるかは知らん(眠いので) ・長文で書かない ・強烈にネタバレる ・EP8への予断を持たせる可能性が高い 以上了解の上でGO。 (色々酷いからな? 引き返すなら今だぞ?) EP7時点までの犯人が誰であるかは、明らかにそうであると判るように演出されているが故に、最早どうでもいい。 問題はそっちではない。 チェス盤を引っくり返すぜ。 「ハッピーエンドになる/ならない」というテーマが繰り返し繰り返し浮上しているが、じゃあ逆に聞くぜこの場合のハッピーエンドって何だ。 ……この点だけはしかし揺るきない、「1998年の縁寿の元に、戦人が生きて辿り着くこと」だ。 ここで問題になるのは二点。 ひとつは、「事件が起こらなければ時間が1986年で停止し、1998年にそもそも到達しない」という点。 もうひとつは、「戦人の罪」が事件の起点であるために戦人不在では事件は発生せず、戦人が事件に巻き込

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    Erlkonig 2010/08/16
    ネタばれ注意。面白くて一考の価値があり、なおかつひどい。
  • ちょぼらうにょぽみ「不思議なソメラちゃん」 キチガイ4コマはこの女が完成させた!! 東方同人の切り札!! ちょぼらうにょぽみだ!!! « おれせん?

    ちょぼらうにょぽみ「不思議なソメラちゃん」 キチガイ4コマはこの女が完成させた!! 東方同人の切り札!! ちょぼらうにょぽみだ!!! (今回分の画像が波打ってるのは掲載誌の紙質と製がアレなせい1 です) あのー、なんだ、どうしましょうねこの漫画w 説明すんの面倒だからニコニコ動画のこれをまず見てもらうのがいいかと思うんだけれども。 (同作者による東方パロだが東方要素は気にしなくて良い) ……見たか? 酷いだろう!!w (そしてニコニコ大百科での紹介がこんなだ) なんかもう全編そんな感じなんだよ!w 萌えがないのはまだしも理性と遵法精神も概ね無ぇんだわ。 読切で初掲載された時の、単行では初回として載ってる回から二コマ。 「くわ」が主人公でヒロインのソメラちゃんだ。どうするw ちなみに読者からの評価は「読み返すと初期はまだ普通に4コマだが後半どんどんカオスが加速していくのがやばい」

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    Erlkonig 2010/08/08
    ここでキチガイ4コマが読めると聞いて。
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