上記エントリのコメント欄で、id:tonboさんが「それとこれは前々から思っていることですが、書評(あるいは感想)の多くは、未読の人に向けて書かれてないように思います」と書いている。まあ、そうだろうな。 それでは、未読のひとを意識していない書評とはどのようなものなのだろうか。じっさいに具体例をあげて説明してみたいと思う(いまさら書かなくても過去ログに載っているじゃないか、とか言うな)。 題材は〈DEATH NOTE〉。念のためにいうと、これはあくまでサンプルにするための文章であって、ぼくの意見そのものではないからご注意を。 評判のいい〈DEATH NOTE〉を読んでみた。うーん、デスノートのルールが複雑すぎて憶えきれないのがだめかも。あと、月の性格がきらい。自分だけがあたまいいと思っている感じがするから。Lはわりと好きかな。でも、あの座り方はないと思った。リュークも好き。 おわかりだろうか