ケータイの中に住むユーザーの分身、クロン。クロンはユーザーに毎日1つの質問を投げかけ、その答えはサイト内で公開される。また、この答えがユーザーの趣味嗜好として蓄積される 会話を重ねるごとに、ケータイの中の分身が進化する――。こんなコミュニケーションサービスとして4月2日に登場したのがCLON Labの「CLON」だ。 CLONはケータイサイト内に生成した自分の分身となる「クロン」を通じて情報を発信したり、他のクロンとのコミュニケーションを楽しめるサービス。クロンをより身近に感じさせるための技術として、名前の音が持つ響きから利用者のサブリミナル・インプレッションに基づくクロンを生成する「語感分析」を採用するなど、ユニークな取り組みで注目を集めている。 CLONとは誰に向けたどんなサービスで、どのようなビジネスモデルで展開する計画なのか。CLON Lab代表取締役の中山小百合氏に聞いた。 →も