2008年の広告業界を振り返って。 - ある広告人の告白（あるいは愚痴かもね）

昨年同様（参照）、この１年の広告業界を振り返ってみます。と書き出してみたものの、どうも今年は気乗りしません。つまりは、そんなどんよりとした１年だったということなんでしょうね。2008年の前半戦は、昨年度の継続という感じだったと思いますが、後半は違いました。サブプライムの破綻に端を発するアメリカの金融危機の影響を大きく受けた感じになってきました。ただ、これは、今のところ「気分」の問題であって、その影響を実際に受け始めるのは来年からだと思います。 朝日新聞、日本テレビ、テレビ東京が赤字に転落しました。しかしながら、これは世界同時株安の結果というよりも、企業全体の広告の出し控えという構造的な問題と、テレビに関して言うと、北京オリンピックの影響だと思います。 広告出稿に関しては、オリンピックが期待したほど盛り上がらず、収益性が比較的高いスポット枠の不振もあったと聞きます。詳しいことはわかりませんが

[Bunpei]

「こんな時代だからこそ、あえて、2009年は「マス＝大衆」について考えてみようかな、と思っています」すごくわかります

[nannte-0223]

今のようになんでも数字化する経営モデルが普通になると広告は少なくなると思う。どうやったって、広告の効果を厳密に数値化できないもん。広告業界は不調の理由をすべて不景気のせいにしないほうがいいと思う。

[kaiteki61]

マスメディアやばくね？って言われてるぽい今こそマスの強みを凝視しておきたいなーっておもいます

[ryuzi_kambe]

最後の方 year-- になってる。時空でも歪んじゃった？それとも去年もこんな事思ってたよねという隠喩のトリックかな？

[Marin_MTB]

最後の「2007年のラストスパート」でアレ?去年の記事かと思った。来年以降で広告の形態が大きく変わっていくんだろうね。ネットもメディアも。

[urbansea]

電通のCDCの拡充もその現れか >>今年は、広告代理店はいわゆる「コミュニケーション・デザイン」の１年だった／（ワタクシ的にはCCJCが絶望的なほどCMから離れた年でもあることとGREEがDeNAに続いてCMが効いたことをメモ）