Jリーグ1部(J1)の新潟は25日、日本代表FW矢野貴章(26)がドイツ1部・ブンデスリーガのSCフライブルグと契約交渉のためチームを一時離脱すると発表した。あす26日に成田空港から出発する予定で、契約内容や矢野の今後の予定は決定次第発表される。 矢野はロシア紙「sports.ru」(電子版)がロシア1部リーグ・サトゥルンが3年契約のオファーを出したことを報じるなど海外移籍が噂されていた。 ブンデスリーガには今季からドルトムントにMF香川真司(21)、シャルケには日本代表DF内田篤人(22)が移籍。07年からウォルフスブルクで日本代表MF長谷部誠(26)が活躍中。矢野の移籍が決まればブンデスリーガでプレーする日本選手は4選手となる。