ハリルVSJクラブのバトルが再燃だ。日本サッカー協会は1日、国際親善試合イラク戦(11日、横浜)とロシアW杯アジア2次予選シンガポール戦(16日、埼玉)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。いよいよ2018年W杯への戦いがスタートするが、日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は会見でJリーグへの不満を訴えて大暴走。指揮官の“逆なで発言”にはJクラブ側も当然反発し、緊張感が高まっている。 千葉県内で行われた代表メンバー発表会見。いつものように熱弁をふるったハリルホジッチ監督は、勢いそのままにJクラブへの“不満″まで吐露した。 「日本代表の位置がそこまでプロテクトされていないんじゃないか」とズバリ切り出すと、こうまくし立てた。「次にまたミニ合宿をやりたい。カレンダー(日程)についてもアイデアを送りたい。例えば今回、国内組が8日に(合宿に)着く。何人かの選手(海外組)は1週間前に着くが…。