FC東京U-18の優勝で幕を閉じた日本クラブユースサッカー選手権(U-18)。優勝したFC東京U-18出身である町田のMF森村昂太と重松健太郎は4日、味の素フィールド西が丘で開催されたファイナルを現地で観戦したという。「彼らが優勝して単純に刺激になった」と話したのは森村。話題沸騰中の後輩・久保建英を見たかったことも、観戦の動機の一つだった森村は「久保くんはボールを持ったときのキレは、あの中で群を抜いていた」と彼の印象を語っている。 ちなみに、彼が久保以外に心を奪われた選手は、1年生ボランチの平川怜。久保とともにU-16日本代表候補にも選ばれている逸材について、森村は「守備では相手の攻撃の芽を摘んでいたし、気の利くポジショニングをしていた」と話した。町田の29番にとって、“弟分”の試合は実り多き収穫となったようだ。