今から40年前の1972年に発売された「OLYMPUS M-1」は、数々の独創的な技術により、当時の35mm一眼レフとして世界最小最軽量を実現し、大きな話題となりました。翌1973年に、「OLYMPUS OM-1」と名称を改めてから、「OMシリーズ」は、「OM-2」、 「OM10」と発展し、1994年の「OM-3Ti」まで、システム一眼レフとして熟成を重ねました。その間、一貫して小型軽量と独創性を貫き、多くのファンに愛されました。 今回発売する"新世代マイクロ一眼" 「OLYMPUS OM-D」は、「PENシリーズ」と同様に、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した、小型・軽量の新しい一眼カメラです。「PENシリーズ」が、フィルム時代のPENから、手軽さと高画質を受け継いだように、「OLYMPUS OM-D」は、フィルム時代のOMから、本格的なシステム一眼の伝統を受け継ぎます。厳しい撮影