2018 FIFAワールドカップ ロシアでベスト16敗退に終わった日本代表。ベルギー代表との決勝トーナメントでは2点先行しながら、後半に3失点を喫し、2-3の逆転負けを喫した。 その試合後、SNS上では「やはり2-0は危険なスコア」という声が続出した。サッカーファンの間ではお馴染みとなっている格言だが、果たして2-0というスコアは本当に危険なのか。今回は、データ会社『Opta』の情報をもとに検証してみた。 モデルケースとなったのはプレミアリーグ。対象期間は、1992年のリーグ創設時から2016-17シーズンまで。この間、ゲーム途中に2点差がついたのは、計2766試合あったという。そして、最終結果は以下のようになったとされる。 ■2点リードを奪ったチームの最終結果 (サンプル数:2766試合) ・勝利:2481試合(89.7パーセント) ・引き分け:212試合(7.7パーセント) ・敗戦:7