会見する外山純社長(右)と横山博敏監督=県庁 サッカー・JFLのブラウブリッツ秋田の外山純社長と横山博敏監督が21日、秋田県庁に佐竹敬久知事を訪ね、今季の成績を報告した。また、Jリーグ準加盟申請の延期も正式に伝え、課題のスタジアム整備で支援を県に求めた。 前身のTDKサッカー部を衣替えしたブラウブリッツは、今季を14勝9分11敗の18チーム中8位で終えた。チームは来年1月を目標にJリーグ準加盟申請を目指してきたが、リーグが求める1万人規模のスタジアム確保のメドが立たず、断念した。チームは秋田市の八橋運動公園陸上競技場改修を視野に、引き続き管理者の市と交渉することにしている。 佐竹知事は、バスケットボール・bjリーグに参入した秋田ノーザンハピネッツの人気に触れ、「これまでバスケに興味がなかった人も多く観戦している。観客増に向けてサッカーを知らない人へのアピールを意識してほしい」と述べた