職場のパワーハラスメントが問題視されて久しいが、どこからがアウトなのかは判断が難しいものだ。無意識にやったことでも、相手が不快になれば「無神経だ」「配慮が足りない」と言われかねない。 そんな迷える人向けに、さまざまな啓発資料が作成されている。日本医療労働組合連合会(医労連)が13年10月に公表したユニークな啓発ポスターもその1つだ。医労連には全国の病院や介護、福祉の現場で働く人が加入。パワハラ撲滅に力を入れている。 「逆切れ」や「無視」は部下からでもNGポスターには「気をつけて あなたのそれって パワハラよ」という五七五の標語が書かれ、その横に「こういう態度・対応は気を付けよう」という呼びかけとともに、次の10の項目あげられている。 1:人の話を最後まで聞かない。話の腰を折る 2:一言に対して10返す。早口・機関銃のように喋る 3:褒めるより、批判、反論が多い 4:感情(特に怒り)を全面に
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