がん細胞を免疫の攻撃から守っている仕組みを壊し、がんを治す動物実験に成功したと、小林久隆・米国立衛生研究所(NIH)主任研究員らの研究チームが18日の米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンに発表した。1カ所のがんを治療すれば、遠くに転移したがんも消える効果があることが確認され、チームは「全身のがんを容易に治療できる可能性がある。3年程度で治験(臨床試験)を始めたい」と話す。 がんが生体で増殖し続けるのは、がんの周りに「制御性T細胞」という細胞が集まり、異物を攻撃する免疫細胞の活動にブレーキをかけて守っているためだ。 チームは、制御性T細胞に結びつく性質を持つ「抗体」に、特定の波長の近赤外光を当てると化学反応を起こす化学物質を付け、肺がん、大腸がん、甲状腺がんをそれぞれ発症させた計70匹のマウスに注射。体外から近赤外光を当てた結果、約1日で全てのマウスでがんが消えた。光を当
リオ五輪で公開プロポーズを行うカップルが続々と出没している。テレビカメラを通じてプロポーズの様子が世界中の視聴者に流れた。「ほほえましい」、「ロマンチック」と言うポジティブな声が上がる一方で、「時と場所をわきまえるべき」と言う辛口の意見や、一部では「女性蔑視」という批判も出ている。賛否両論を英メディアの報道から追ってみた。 五輪を利用しての公開プロポーズは聖火リレーの時に始まっている。ブラジルでは「恋人たちの日」として知られる6月12日、リレーに参加した男性ロメウ・マトスさんが前走者のサミア・タリアニ・シウヴァさんにプロポーズ。マトスさんの求婚は無事、受け入れられた。マトスさんのプロポーズまでの準備に聖火リレー組織委員会やスポンサーが協力したという。 8月5日、大会が始まった。8日、ラグビー7人制女子の競技会場で、大会関係者の女性マジョリー・エンヤさんがブラジル人選手イザドラ・セルロさんに
2016年7月10日に投開票が行われた参議院議員選挙で新党改革から出馬し、主に「表現の自由」を掲げて29万1188票を集めながら落選した山田太郎氏。ガジェット通信では選挙前にもインタビューを実施しましたが、選挙後にもお話を伺うことができました。前半では、約29万票という投票数の影響や、選挙戦の戦略についてお聞きしています。 <参考記事> 選挙直前!山田太郎参議院議員インタビュー(上) 「表現の自由を守る活動をしてきた人たちにリスクを取っている」 https://getnews.jp/archives/1479277 [リンク] 選挙直前!山田太郎参議院議員インタビュー(下) 「国会の中に表現の自由を守る勢力を作る必要がある」 https://getnews.jp/archives/1479281 [リンク] 「政界でもみんなびっくりしている」 --まず、約29万票という得票数を、どう捉えて
「フェミニズムは選ばれた人のためのカルトではない」ナイジェリアの女性作家が米名門女子大の卒業式で語ったこと ウェルズリー大学 卒業式 2015 チママンダ・アディーチェ ナイジェリア出身の女性作家、チママンダ・アディーチェ氏による、アメリカの名門女子大・ウェルズリー大学の2015年度卒業式スピーチ。女性が自分らしく生きていくために必要な考え方や、フェミニズムがどうあるべきかについて語りました。 大統領候補、ヒラリー・クリントン氏の母校 チママンダ・アディーチェ氏:2015年度卒業生のみなさん、こんにちは。 (会場歓声) ご卒業おめでとうございます! 素敵な歓迎をありがとう。ボトムリー学長、すばらしいご紹介ありがとうございました。私はウェルズリーの使命、歴史、成功をずっと高く評価してきました。お招きいただき本当にありがとうございます。 この美しい土地の優れた大学を卒業できるなんて、あなた方は
甘利明・元経済再生相(66)らの現金授受問題で、検察審査会が「不起訴不当」と議決した元秘書2人について、東京地検特捜部は16日、再び不起訴処分(嫌疑不十分)とし、発表した。審査会の議決が強制起訴につながる「起訴相当」ではなかったため、2度目の審査は行われず、これで2人の不起訴が確定した。甘利氏についても不起訴が確定しており、一連の捜査は終結する。 審査会は、元秘書2人が2013~15年にあっせん行為の報酬として、都市再生機構(UR)と補償交渉をしていた建設業者から計約1300万円を受け取ったとして、あっせん利得処罰法違反容疑での再捜査を求めていた。 再捜査では、元秘書と建設業者の総務担当者とのやりとりが、同法の構成要件である「国会議員の権限に基づく影響力の行使」に当たるかどうかを改めて検討。審査会は「言うことを聞かないと国会で取り上げる」と言うなどの典型例でなくても「影響力の行使」を認めう
2001年、05年の世界陸上男子400m障害の銅メダリスト、為末大氏(38)が8月15日、自身のTwitterで「税金を投入したのにメダルが取れなかった」という議論に改めて反論した。国費を投入して育成したオリンピック選手が、大会で成績不振だった場合に責任を問う風潮に一石を投じた。
IOC=国際オリンピック委員会のパトリック・ヒッキー理事が、リオデジャネイロオリンピックの観戦チケットを、通常よりも高い値段で業者に転売し、不正に利益を得ていた疑いで、17日朝、ブラジルの警察当局に逮捕されました。
公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54
㠀 @___srso4 @hrm_0 イタリアの出版社に発注メール送ったら自動返信で「9月までvacationです、サンキュー、あなたも良い夏を!」+ 署名代わりに適当な海のAAが返ってきて歯を食いしばった 2016-08-15 14:14:03
香川県で暮らす弁護士の佐藤倫子さん(41)の弟、理一(まさかず)さん(39)は最重度の重複障害者だ。脳性まひとダウン症で、最近は耳も聞こえない。佐藤さんは相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の惨劇の報に触れ、「弟は、事件で標的にされた方々と全く同じ境遇にある」と思った。 事件の3日後、母キクさん(67)に電話してみた。「被害者の方たちは、息子にしか思えない」。キクさんはインターネットで事件のことを検索する度に、障害者をおとしめる植松聖(さとし)容疑者(26)の考えや、同調する人たちの心ない言葉に傷ついていた。「息子を施設に入れた自分を責めてしまう」と、電話口で泣いた。事件のことばかりを考えてしまうので、裁縫に没頭するようにしていると、母は言った。 電話を切った後、佐藤さんも涙があふれ出てきた。弟が何者かに刺される様子が目に浮かび、悲しくて悲しくて、どうしたらいいのか分からなくなった。
庵野秀明が脚本、総監督を務めた『シン・ゴジラ』が社会現象と言っても差支えないほどの大ヒット中だ。7月29日の公開から先週末8月14日までの3週間(17日間)で、動員230万人、興収33億8200万円を突破。東宝では当初、最終40億円見込みとしていたが、現状で公式発表はないが50億円超えは確実とみられる。2016年上半期の邦画実写興収では『信長協奏曲』(46億円)がトップだったが、年間では『シン・ゴジラ』が1位になる可能性も俄然高くなってきた。 ◆事前の情報ゼロから爆発的な拡散、社会現象へ 同作は、庵野秀明総監督の意向による宣伝方針で、徹底した情報統制が敷かれ、通常は行われるマスコミ関係者の試写もほとんど行われなかった(一部取材者向けの試写は行われた)。そのため、メディア掲載も含めたネットの情報といえば、庵野総監督自ら編集した90秒の予告映像くらい。事前の作品情報がほとんどなく、『エヴァ』ほ
昔からアニメもゲームも音楽も好きだ。 コミュ障で人付き合いはいい方ではない。 かと言ってオタクというわけでもない、彼らからすればいわゆる普通の人間だ。 なりそこねてしまったのだ。 中学生くらいの頃は人に負けないこだわりがあった。 別にそれを人にひけらかすつもりもないし、そもそも一人で楽しむのが好きだったのだ。 それなのに、ただ何が面白いかを自分なりに説明しているだけなのに、頼んでもないのに勝ち負けに持ち込もうとする奴が必ずいた。 オタク特有の、自分のほうがオタクだというプライドを押し付けてくるのだ。 自分にしてみればそんなことはどうでもよかった。好きなものを好きでいれば、自分なりの解釈で自分なりに楽しんでいればよかったのだ。 それなのにそいつは違かった。自分の解釈のほうが優れていると無理矢理押し付けてきたり、とにかく自分が好きなものに対する知識や愛情が人に負けるのを嫌うのだ。 自分はそれが
国内外で人気のオンラインゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」で、「チートツール(CT)」を巡る検挙が相次いだ。CTとはゲーム攻略のために「ずるをする道具」のことで、話題の「ポケモンGO」でもさっそく登場した。何が問題なのか。 神奈川県警は6月15日、CTを作成したとして、広島市の大学3年生の容疑者(21)を著作権法違反の疑いで逮捕。さらにCTを乱用し、ゲームメーカーの業務を妨害したとして、男4人を偽計業務妨害の疑いで書類送検した。 パズドラはパズルで対戦しながら自分のモンスターを育てるゲーム。2012年のリリース以来、4200万回以上もダウンロードされ、社会現象になった。調査会社のアップアニーによれば、グーグルの配信サービスでは世界1位の売り上げを誇る。無料だが、120円前後のアイテムを購入すればより早く強くなれる。 「使っただけで立件されるの?… この記事は有料会員記事です。有料会員
2016年7月10日に投開票が行われた参議院議員選挙で得票数29万1188票を得ながら落選した山田太郎氏のインタビュー。前編では、約29万票という投票数の影響や、選挙戦の戦略についてお聞きしました。 参院選29万票で落選……山田太郎氏インタビュー(上) 「ネットの神様は3つのことを守らないと認めてくれない」 https://getnews.jp/archives/1506957 [リンク] 後編では、選挙戦の反省とともに、表現の自由を守る活動を今後どのように展開していくのかお聞きしています。自身のことを「政治家に向いていない」と語る山田氏にはみんなの党の解党などについても語って頂きました。 「僕は政治家に向いていない」 --表現の自由を守る党のお話もお聞きしたいと思います。前回のインタビューで、「地方議員もありだ」というお話もされていましたが、例えば党としての公認とか推薦を出すとか、そうい
アスリート達が怒っている。いや、ドーピング以外で。 何かといえば、米国オリンピック委員会(USOC)の通達をめぐる対立の報道だ。「#RIO2016」でのツイートなど、いよいよ開幕のリオ五輪をめぐる企業のソーシャルメディア投稿を禁止したと報じられた。 一部選手のスポンサー企業などに宛てた通知では、ゲームの結果をつぶやいたり、IOCなどの公式アカウントの発言をリツイートしたりシェアすることも禁じたという。実際、すでにオリンピックなどの用語はもちろん、こうしたハッシュタグもUSOCが米国で商標登録している。「Tokyo2020」も、もちろん取っている。 選手を応援するツイートなどをすると、最悪ではメダルはく奪もある、とBBC。これに選手の一部が猛反発。有名選手の批判ツイートなども飛びかった。 「自分のスポンサーから『グッド・ラック』って言われただけで失格するかもしれなくて、薬物使用はOKな訳?」
シン・ゴジラを中国人の友達、28歳♂(日本の大学で学位取得後、仕事も日本で見つけて働いている)と一緒に見に行った。 俺にとっては2回目の鑑賞、彼にとっては初見だったが、めちゃくちゃはまったらしく、結局、もう一回みることに。 その後、お茶しながら、彼がいろいろと感想を語ってくれたのだが、興味深かったので書き残しておく。 (※彼の承諾はうけています) 1. ゴジラ怖すぎ、強すぎ レジェンダリー版のゴジラは見たことがあるという友人。あらゆる武器がほぼ無効なシン・ゴジラに絶望感しか感じなかったとのこと。 (個人的には、レジェンダリー版の方が防御力最強のような気もするが。ま、撃ってみなければ分からないが) 第二形態は気持ち悪すぎてみてられなかったらしい 2. けど、日本語早すぎて聞き取れない箇所多数 1回目の鑑賞では流れを追うことも出来なかったぽい。ヘリコプターのシーンの意味が分かったのは2回目で、
PDF形式のファイルをご覧いただくには,アドビ システムズ社から無償提供されている(別ウインドウが開きます)Adobe® ReaderTM プラグインが必要です。
インターネット放送「AbemaTV FRESH!」と「ニコニコ生放送」で放送予定の「ゲイ向けのアダルトビデオ(AV)に出演していた元AV男優を、探偵を使って捜索する」という番組企画が、ネット上で議論を呼んでいる。
上映前には、本イベントの発起人であり、総監督の庵野秀明と大阪芸術大学の芸術学部で同級生だったマンガ家・島本和彦が登壇して観客を盛り上げる。そして島本の合図をきっかけに観客全員で「見せてもらおうか、庵野秀明の実力とやらを!」と叫んで本編がスタートした。 上映中には、主要キャラクターが登場するたびに客席から歓声が上がる。石原さとみ扮するカヨコ・アン・パタースンが英語混じりでしゃべると観客は「ZARAはどこ!?」「win-win!」「That's right」と復唱し、ゴジラが咆哮を轟かせて歩き出すシーンでは「がんばれー!」「あんよが上手!」と応援の声が飛ぶ。ゴジラが街を破壊するシーンでは、逃げ遅れた住民に向かって「逃げて!!」と注意喚起する場面も。 この日一番の盛り上がりを見せたのは、無人在来線爆弾がゴジラに向かって走るシーン。車両と同色のサイリウムの光で満たされた劇場内には大きな歓声が響きわ
私の周囲で絶賛の嵐だったので、見に行った。 あまりの評判の良さに、映画ファンでもなく日頃感動の少ない私でも、 うちのめされるのでは、という期待があった。 結論を言うと、全く面白くなかった。この感じは「アバター」見た時に似ている。 あまりの評判に、つい映画館に足を運んで、ただ退屈して帰ってきたあの記憶よ。 つまらなかったのなら感想など書かなければいいんだけど。 でも書く気になったのは、 このような大盛り上がりの、老いも若きも大絶賛♪の映画に、 なんの感動もない者がいる、と言ってみるのは意味があると思ったのだ。 そこには作品というもの対する、とんでもない誤解があると私には思われるから。 ここに書く感想は多分、身体に取り組んでいる者特有の偏りがあることと思う。 だからこそ書いてみる気になった。 身体をやっている者にとって、よく出来たエンタメって、こういうふうに映るんだと。 別にケチつけたいわけで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く