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ブックマーク / blog.livedoor.jp/editors_brain (4)

  • 編集者の日々の泡:楽天kobo「大炎上」は、編集者として実に残念 ――誰かひとりでも「このまま発売しちゃ駄目だ」って……

    2012年07月31日 楽天kobo「大炎上」は、編集者として実に残念 ――誰かひとりでも「このまま発売しちゃ駄目だ」って…… Tweet ところで楽天が発売する電子書籍端末koboの歴史に残る「不具合」スタート、編集者であり多少は電子書籍に関わったという立場上、少しはコメントしておく。 koboの失敗を語るときどうしても書かざるを得ないのは、「電子書籍云々」とはまったく別の側面だ。実際、kobo大炎上は、いくつかの失敗が複合的に重なって起きている。大きな部分は以下のようなものだ。 1 ローカライズ失敗による、「設定すらできない謎端末」問題 2 事前の宣伝「日語書籍3万点」>蓋を開けたら「2万点で、半数以上が青空文庫」といった類の「誇大広告」問題 3 こうした問題を指摘した大量の楽天市場「koboユーザーレビュー」を全て削除するという「驚きの荒技」問題 まず「1 ローカライズ失敗」問題。

  • 編集者の日々の泡:講談社「スティーブ・ジョブズ」、100万部出て「まさかの赤字」。背景は米国の……

    2012年02月09日 講談社「スティーブ・ジョブズ」、100万部出て「まさかの赤字」。背景は米国の…… Tweet ところで講談社が伝記「スティーブ・ジョブズ」の販売状況を公開したらしい。 前後編で100万部以上出たわけだけど、赤字だそうだ。 日市場の場合、通常書籍は初版では赤字の「バーゲン価格設定」で販売され、運良く増刷りが掛かったときに黒字化していくのが一般的。 とはいうものの、もちろん増刷りが掛かりまくって100万部出てすら赤字(1冊あたりは50万部だけど)というのは、商品設計になにか決定的な問題点があったとしか思えない。まして1冊約2000円という高額書籍なのに。 理由は高額ロイヤリティーだそうだ。 米国では同書の標準小売価格は35ドル。まあ3000円といったところ。前後編に分かれておらず1冊だ。 日の場合前後編2冊合計で4000円。もちろん英語書籍と日語書籍の市場規模は比

    FFF
    FFF 2012/02/09
  • 編集者の日々の泡:アニメならではの声の演技が気持ち悪い

    2011年09月26日 アニメならではの声の演技が気持ち悪い Tweet アニメの声の演技で嫌いなところ。「うん」「えっ」「うっ」とか「うわー……」とかいう言葉にならない発声をやたらと入れるところ。そうした声が挿入される場面を日常の光景に置換してみると、それはだいたい現実には無声。つまり来顔の演技で感情を表現すべき部分だ。 コメディーなんかでデフォルメするならある程度はわかる。そうでもないアニメにまでこのような表現が要求されるのは、おそらく微細な表情を付けるのが難しいため、こうした感情の揺れを表現させるのに「どうしても声に頼る部分が必要」ということなのだろう。 しかし技術面で制限が大きかったはるか昔と異なり、現在のアニメの表現力は豊かだ。感情の揺れを特に表現したい「ここぞという場面」では、十分表情だけで演技させられると思う。 そこまで重要でない場面では、動きで見せるのはコスト的に難しいか

    FFF
    FFF 2011/10/04
    絵で表現しても表現してる事がわかってもらえない事態が起きる、実際起きてる/ちい散歩ですらわざとらしいしゃべり方だよ
  • 編集者の日々の泡:手を上げて電子出版を担当 ――番外編「昨日聞いたとんでもなく悲惨な話」

    2010年11月23日 手を上げて電子出版を担当 ――番外編「昨日聞いたとんでもなく悲惨な話」 Tweet 今日はダイエット話の続き予定だったが、それは明日に送って、電子書籍話を急遽差し込みにて。 電子書籍については私も担当することになったのでここのところいくつかエントリーを上げていて、予定では次回は私が市場を睨んで決めた値付けについてだったのだが、そこからも離れて「番外編」で行く。 なぜ急にイレギュラーなエントリーを上げるかと言うと、昨日ウチの会社の電子書籍販売担当者に聞いた話が、あまりにも強烈だったからだ。 書いちゃおう。 とある出版社のとある部署で電子書籍を発売したものの、現時点で「1部も売れてない」のだという。冗談でなく事実だ。 すげえ! 凄すぎるぞ電子書籍(笑) 斜め上とは言わないが、想像のはるか上の暴君っぷりだ。オレに伝説を見せてくれてありがとう(心)。 紙の書籍なら、どんな

    FFF
    FFF 2010/11/23
    知らなきゃ買い様がありません
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