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ブックマーク / movie.maeda-y.com (8)

  • 超映画批評「ガッチャマン」4点(100点満点中)

    「ガッチャマン」4点(100点満点中) Gatchaman 2013年8月24日公開 全国東宝系 2013年/日/カラー/113分/配給:東宝 原作:竜の子プロダクション 監督:佐藤東弥 脚:渡辺雄介 スタントコーディネーター:小池達朗 キャラクターデザイン:荒牧伸志(『APPLESEED』監督) VFX:白組 キャスト:松坂桃李 綾野剛 剛力彩芽 濱田龍臣 鈴木亮平 光石研 剛力ジュンが、原作ファンを過激に挑発 先ほど更新した「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の記事で、「邦画エンタテイメントはハリウッドに比べて社会問題をテーマにするのが下手」と述べたが、その典型例がこれである。しかも、娯楽と時事性を高度に両立させて国の批評家筋から高い評価を得た前者と同週公開とは皮肉である。 21世紀初頭、侵略者ギャラクターにより地球の半分が壊滅した。彼らに対抗できるのは「石」の力を引き出せ

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    FFF 2013/08/22
  • 超映画批評「おおかみこどもの雨と雪」40点(100点満点中)

    「おおかみこどもの雨と雪」40点(100点満点中) 2012年7月21日公開 全国東宝系 2012年/日/カラー/117分/配給:東宝 監督・脚・原作:細田守 脚:奥寺佐渡子 キャラクターデザイン:貞義行 声の出演 宮崎あおい 大沢たかお 黒木華 西井幸人 林原めぐみ 意欲的な試みも不協和に終わる 細田守監督の最新作は、おとぎ話のなかにリアルな出産子育ての物語を入れ込むという、極めて意欲的な作品である。 これを監督は、子供たちにとっては楽しいおとぎ話、若者にとっては、子育ての驚きと憧れ、そして親たちには子供の成長を懐かしがれるようにと、全年齢向けにアピールすべく脚を作り上げた。 だが、それらはもともと混ざり合うことのできない要素であった。また、その試みにアニメーションというジャンルや彼のタッチが適切だったかについても疑問が残る。 大学生の花(声:宮崎あおい)が恋に落ちた男性は狼男

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    FFF 2012/07/27
    この人にはケモナーの素質がある
  • 超映画批評『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点(100点満点中)

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点(100点満点中) Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance 2009年6月27日、シネマスクエアとうきゅう他にて全国公開!! 2009年/日/カラー/108分/共同配給:クロックワークス、カラー 宣伝:カラー 総監督・原作・脚:庵野秀明 主・キャラクターデザイン:貞義行 主・メカニックデザイン:山下いくと 音楽:鷺巣詩郎 監督:摩砂雪、鶴巻和哉 声の出演:緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂真綾 三石琴乃 ファンのトラウマを晴らす感動のラスト この記事を待っている方も多いようなので結論から先に言うと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はファン必見の出来栄え、文句なしの傑作と言える。 ユーロとロシアが管理する北極域に、新たな使徒が現れた。迎撃に当たった新型エヴァンゲリオンを駆る真希波(まきなみ)・マリ・イラストリア

  • 超映画批評『ひぐらしのなく頃に』10点(100点満点中)

    『ひぐらしのなく頃に』10点(100点満点中) 2008年5月10日(土)より、池袋シネマサンシャイン・渋谷Q-AXシネマほか全国公開 2008年/日/カラー/106分/配給:ファントム・フィルム 大ヒット同人ゲームがついに映画化 爆発的人気を誇る原作の同人ゲームを未プレイのままこの実写版を見た私は、終映後になってもいったいこの話の何が面白いのか、さっぱりわからなかった。「いや、コレから初めて原作全部(ゲーム8)やれば面白いんですよ」と映画会社の人はいうが、それならゲームだけやればいいじゃないかと正直思った。 人里はなれた雛見沢村に越してきた主人公・前原圭一(前田公輝)は、人懐こい同級生の女子らの存在もあり、楽しい学園生活を送っていた。だが奇妙な夏祭りの風習や、それに伴う異様な失踪事件が毎年起こっている事実を知ると、彼女らも含めた村人が自分だけに重大な何かを隠しているのではないかと疑心

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    FFF 2008/05/09
    内容が左寄りだったからって訳じゃないのかw
  • 超映画批評『ホステル』95点(100点満点中)

    『ホステル』95点(100点満点中) 空腹時に見て吐きそうになったほど怖い映画だが、きっと満腹時でもヤバいだろう 『ホステル』は久々に味わったすごい映画だ。単純に筋書きが面白いだけでなく、その演出の巧さにも舌を巻く、すばらしい映画作品であった。 欧州をバックパッカーとして貧乏旅行している米国人の大学生コンビは、途中で陽気なアイスランド人と知り合い、3人でオンナ漁りのバカ旅行を楽しんでいた。あるとき彼らは、スロバキアの田舎町に、目くるめくような快楽を得られるホステル(若者向きの安宿)があるという噂を聞く。麻薬とオンナには目のない彼らが早速訪れてみると、そこは予想を越えたキモチイイ異文化があった。 なんとも不気味な、東欧独特の雰囲気の漂うそのホステルにつくと、あいにく相部屋だといわれる。意気消沈して3人が部屋に向かうと、なんとそこには着替え中の巨乳ギャルがおり、ルームメイトだと告げる。しかもこ

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    FFF 2006/10/23
    ずいぶん推してるな
  • 超映画批評『V フォー・ヴェンデッタ』30点(100点満点中)

    『V フォー・ヴェンデッタ』30点(100点満点中) 大多数の日人には向かない、欧米向け映画 『V フォー・ヴェンデッタ』は、『マトリックス』シリーズの監督ウォシャウスキー兄弟が脚を担当した、ダークなサスペンス映画だ。原作のコミックは、82年に英国で発表されたが、この時期のイギリスといえば、マーガレット・サッチャー首相の在任真っ最中。よって作は、その強硬保守的な政治姿勢を批判する、たぶんに政治的比喩を含んだ内容となっている。 舞台は近未来のイギリス。世界は荒廃し、かつての大国アメリカもいまは英国の植民地。そして、その英国は独裁者が支配するファシズム国家となっていた。ある夜、ヒロイン(ナタリー・ポートマン)は外出禁止時間帯に外を歩いていたところを、秘密警察に発見されてしまうが、Vと名乗る仮面の男(ヒューゴ・ウィーヴィング)に救われる。強靭な肉体と信念のもと、政府の転覆を狙う彼の行動に、

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    FFF 2006/05/20
    これは納得いかんね
  • 超映画批評『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』80点(100点満点中)

    『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』80点(100点満点中) 映画として成立しており、3部作では最高の出来 2005年5月と10月に公開された前2作は、かなりの好成績を残し、Zガンダム人気の根強さを印象付けた。テレビ版とは違うと噂される結末と、大幅に増やされた新カットが期待される、新約=劇場版の最終章がこの『機動戦士Zガンダム Ⅲ -星の鼓動は愛-』だ。 この3作目では、ティターンズの権力掌握を狙う木星輸送船ジュピトリスのシロッコ(声:島田敏)が活躍。いわゆるラスボスとして、カリスマ的な魅力を発揮する。そして、彼らティターンズと、カミーユ(声:飛田展男)、シャア(声:池田秀一)らが所属する反地球連邦組織エゥーゴの間で、キャスティングボードを握るのが、旧ジオン軍残党アクシズのハマーン・カーン(声:榊原良子)。物語はこの3者の視点でそれぞれ展開する。 早速だが、『機動戦士ZガンダムIII

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    FFF 2006/03/01
    Vガンとイデオンには手をつけないでください、おねがいします
  • 超映画批評『ステルス』70点(100点満点中)

    『ステルス』70点(100点満点中) 最高のバカ映画 最新鋭無人ステルス戦闘機の活躍(?)を描いた軍事アクション超大作。こいつはスゴイ映画ですよ。 舞台は近未来のアメリカ。主人公は、テロ対策チームとして選ばれた最精鋭のパイロット3名。それぞれ新型ステルス戦闘機を与えられ、任務に就こうかというとき、4人目の仲間として最新鋭無人ステルス戦闘機が加わった。人間パイロットの肉体の限界を軽く超えた運動性能、恐れを知らぬ人工知能──あまりに異質、そして優秀な"彼"の加入に戸惑う3人だったが……。 いやはや、久々に大満足の一であった。やはりハリウッドの超大作というのはこれくらいぶっ飛んでくれないと面白くない。 この映画は、要するに無人ステルス機のコンピューターが落雷一発でバカになって、暴走して世界中に大迷惑をかけるというのが前半の筋書きだ。3名のトップガンと、1機の無人機のハチャメチャな活躍ぶりがたっ

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    FFF 2005/10/29
    軍をバカに描くのはハリウッドが民主党(米国のね)寄りだからと知り合いが力説してたがんなバカな。
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