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響け!ユーフォニアムに関するFRS_MAGのブックマーク (28)

  • 山田尚子監督、ロンドンで新作『Garden of Remembrance』と過去作を語る。――『けいおん!』は男性向け?『リズと青い鳥』は同性愛物? - cinemania 映画の記録

    人気監督の山田尚子が英国を訪れるのは、この10月が初めてではありませんでした。2012年に開催された「スコットランド・ラブズ・アニメ」のゲストとして『映画けいおん!』の上映会に登壇しているのです。偶然ですが、この映画もロンドンが舞台で、愛らしい軽音部の面々が日から英国へとやってきました。 それから10年後、山田は再び「スコットランド・ラブズ・アニメ」のゲストとなりました。盛況だったQ&Aで、監督は英国でのかつての体験を懐かしそうに語ってくれました。例えば、スコットランド人はネッシーが存在しないという話を好まないこと、ハイドパークにある郵便箱のような容器は実は犬用であること、マーマイトはあまり美味しくなかったこと。最後の点については、観客の大半は彼女に賛同していました。 しかし、山田はノスタルジーのために海を渡って来たわけではありません。サイエンスSARUで制作した17分の短編『Garde

    山田尚子監督、ロンドンで新作『Garden of Remembrance』と過去作を語る。――『けいおん!』は男性向け?『リズと青い鳥』は同性愛物? - cinemania 映画の記録
  • 劇場版「響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」ネタバレあり感想!これはそのまま「リズと青い鳥」を再視聴して第3期を待ちたいわ!!(鑑賞後の記事閲覧をオススメ) : ポンポコにゅーす - ファン特化型アニメ感想サイト

    ポンポコにゅーす - ファン特化型アニメ感想サイト ファンによるファンのための特化型アニメファンサイト。 完全個人運営 主に公式情報とネタバレ無しアニメ感想まとめ ここは娯楽を愛するファンの園 アニメ「響け!ユーフォニアム」公式@anime_eupho『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』は大ヒット上映中🎺 ぜひ劇場へお越しください! 30秒スポット▼ https://t.co/2K9T0Cbg7G 公式サイト▼ https://t.co/I7lxc7fTx7… https://t.co/O6qhn4mEZM 2019/04/19 16:02:42 アニメ「響け!ユーフォニアム」公式@anime_eupho「劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」舞台挨拶ツアーもいよいよスタート致しました!新宿ピカデリーさんからスタート!公開中です!是非劇場に足を運んでいただけま

    劇場版「響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」ネタバレあり感想!これはそのまま「リズと青い鳥」を再視聴して第3期を待ちたいわ!!(鑑賞後の記事閲覧をオススメ) : ポンポコにゅーす - ファン特化型アニメ感想サイト
  • 公開範囲:だれでも | @nighty_queerさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)

    リズ青5回目観て、初見の時「傘木まじ……鈍すぎる……鈍すぎて残酷……」ておもったの完全に間違ってたなとおもった。傘木ぜんぜん鈍くない。鈍かったらわたしはみぞれが思ってるような人間じゃないよ、むしろ軽蔑されるべきなんて言わないよね。。 傘木のなかには、じぶんの方がみぞれより社交性があり友達も多い、という優越感があって、そもそも部活にも入らず友達もいる様子のないみぞれを吹部に誘って「あげた」、声をかけて「あげた」という気持ちが確実にあると思う。まあ物語の冒頭から「ひとりぼっちのリズと、”リズがひとりぼっちだから”リズのところにやってきた青い鳥」の物語について、「なんか、わたしたちみたい」って言っていたしね。じぶんをあっさりと青い鳥に重ねているあたり、傘木のナチュラルな傲慢さが滲み出てるな〜〜とおもいます。 なので夏樹と優子に「みぞれ、音大受けるんだよ」と言った時の傘木は「じぶんより音楽の才能が

    公開範囲:だれでも | @nighty_queerさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)
  • 『リズと青い鳥』を観て感じた「芸術のジレンマ」と「北宇治の長期運営視点」 – b4log

    今年4月21日に公開された『リズと青い鳥』について。様々な評判を読み聞きして、私も書き記しておこうと思います。 概要を記す前に。私はこの作品『リズと青い鳥』を視聴して素晴らしい作品だと信じていて、多くの人にもっと見てほしいと思っています。 一方で、この作品には万人に手放しで進めるにはちょっと踏みとどまってしまうべき事柄がいくつかあります。例えば以下のレビューでは、この作品は百点満点と評して差し支えないレベルの作品であるともいえるし、「これは映画なのか?」という疑問さえ起きる落第点の作品ともいえるという極端な二面性を持っている。とまで言われています。 映画『リズと青い鳥』私的レビュー このレビューを読んで――というより、このレビューを書いた人:尾崎和行さんとTwitterのメッセージで何通かやりとりをして、そこで出てきた私の意見を再編集したのが以下の文章なのです。 『リズと青い鳥』の概要 武

  • リズと青い鳥 - 映画レビュー - 『リズと青い鳥』レビュー

    『リズと青い鳥』は沈黙の音を描き切る。吹奏楽を題材にした音楽のアニメであるにもかかわらず、深い沈黙をすくいあげる。わかりやすい言葉はなく、感情移入を促す劇伴もない。 にもかかわらず印象深い長編である。この沈黙がアニメでまず見ることがない繊細な感情表現を実現しているからだ。少なくとも現在、国内の商業アニメにおいてこの感情表現を比較できる作品はない。 『リズと青い鳥』は沈黙の音を描き切る。 沈黙とはもちろん無言でいることじゃない。建前のおしゃべりはいくらでもする。なのに大事なところで心や演奏技術が噛み合わない時、沈黙は現れる。沈黙は編の『響け! ユーフォニアム』でも少なくなく描かれてきた。さまざまなパートごとの対人関係のすれ違いをはじめ、集団の規律の中で演奏する吹奏楽だからこそ沈黙は重たくのしかかる。 セッションで誰かのミスで中断するとき。吹奏楽部内で頑張ろうとする建前と音がずれるとき。

    リズと青い鳥 - 映画レビュー - 『リズと青い鳥』レビュー
  • 『響け! ユーフォニアム2』総評 - 新・怖いくらいに青い空

    ひとまず、各キャラについて、これまでいくつかの記事で述べてきたことをまとめました。 久美子の成長 すでに他の方も指摘している通り、第2期になって改めて、久美子役の黒沢ともよさんの演技の素晴らしさを実感できましたね。私の第1話の記事でも述べましたが、場面場面によって声のトーンがガラリと変わるのが当に素晴らしかったです。葉月とかと一緒にいるとき(かぶりモード)は全然普通なのに、麗奈といるときは心底面白いものを見るような「隙あらばじゃんじゃんいじめてやるぞ~(ゲス顔)」みたいな声になって、家族や秀一の前ではとにかく面倒くさそうな無愛想な声になってる。この切り替えが素晴らしいんです! あと、泣きながら必死に絞り出すようにあすか先輩に気持ちを伝える時の演技も良かったし、誰かに声かけられて「わっ」とか言って驚くときの声とか、面倒くさいことに遭遇してすごい嫌そうに話してる感じとか、もう今年のアニメで

    『響け! ユーフォニアム2』総評 - 新・怖いくらいに青い空
  • 『響け! ユーフォニアム2』第4話と原作小説との比較 - 新・怖いくらいに青い空

    みぞれの独白と自己嫌悪 アニメの第4話に全体的に足りないのは、各登場人物から放たれる「毒」と、それが自分や相手を容赦なく傷付けていく様だと思います。第4話にしてようやく明かされるみぞれ先輩の心の叫び。希美のことが大好き、自分には希美しかいない、自分が吹奏楽を続けているのは全て希美のため。希美にとって自分は、大勢いる友達の中の一人で、退部することすら教えてもらえない、取るに足らない軽い存在。そんな事実を思い知らされることがたまらなく辛い! みぞれが見せる希美への強い執着。ここまでは原作もアニメもほとんど同じなんですが、ここから原作では次のような台詞が続きます。 「気持ち悪い。こんなふうに友達に執着するなんて」 「そんなことないです」 久美子は静かに首を横に振った。それ以来、どうしていいかわからなかった。震えていたみぞれの声に、微かな嗚咽が混じる。途切れ途切れの言葉が、久美子の鼓膜を激しくぶつ

    『響け! ユーフォニアム2』第4話と原作小説との比較 - 新・怖いくらいに青い空
  • 木上益治(三好一郎)研究 響け! ユーフォニアム第5話から - WebLab.ota

    5話超かっこよかったな〜ってのと、木上益治(三好一郎)のコンテについてあんまり考えたことがなかったので、これを機会に少し勉強する。 範囲はまず京都アニメーションでの仕事(AIRあたりから)とする。 カッコイイシーン作り (響け! ユーフォニアム 第5話 コンテ・演出:三好一郎) まず5話で印象的なのが、高坂さんが髪をかきあげるシーンと、これだと思う。 私は直感的に、AIRの下のシーンを連想した。 (AIR 第11話 コンテ・演出:三好一郎) 木上のコンテ回は大体、こーゆーカッコイイシーン、レイアウトが連続で出てくるのが痺れる。 (響け! ユーフォニアム 第5話 コンテ・演出:三好一郎) これとか。 (中二病でも恋がしたい! 第6話 コンテ・演出:三好一郎) こんなのとか。 (涼宮ハルヒの憂 第14話 コンテ・演出:三好一郎) こんなのとか。 (氷菓 第5話 コンテ・演出:三好一郎) こん

    木上益治(三好一郎)研究 響け! ユーフォニアム第5話から - WebLab.ota
  • 『響け!ユーフォニアム』で描かれる「異質な他者」の可能性 - ねざめ堂

    ※『響け!ユーフォニアム』第10話までのネタバレを含みますので、ご注意ください。 ◯前提:京都アニメーション作品の文脈 これは、去年の春に『ハナヤマタ』の放映が始まったときの「ランゲージダイアリー」相羽さんの記事なのですが(言及リンクありがとうございます)、 aiba.livedoor.biz 現在の日のアニメが描いている物語をより楽しむうえで、素晴らしい視点を提供してくれる記事です。 相羽さんの指摘をなぞらせてもらうと、いまの日って先進国と言われてはいるけれど、目の前には問題が山積みで、日々の生活のなかで無力感や虚無感を感じる場面も多い。 この灰色の日常なんなの、なんとか「輝き」(失われた「生の実感」とか*1)を取り戻すことはできないの?という試論を京都アニメーションは作品を通してずっとやっていて、その「輝き」は、たとえば『涼宮ハルヒの憂』で、「世の中こんなもんさ」とモノトーンな日

    『響け!ユーフォニアム』で描かれる「異質な他者」の可能性 - ねざめ堂
  • 『響け!ユーフォニアム』3年生メンバーたちの関係性に萌える - ねざめ堂

    ※タイトルどおり、3年生メンバーたちの関係性に萌えてるだけのゆるーい記事です。第7話までのネタバレがありますので、ご注意ください。 『響け!ユーフォニアム』が毎週素晴らしすぎて幸せです。 どのエピソードも何回も観返してるんですけど、演出・作画・撮影効果・音響などなど、すべての面が隅々まで充実していて、全く飽きません(楽器を触ったときの微かなノイズのバリエーションとかさー!)。 以前このブログで、 『氷菓』で考える、技術と表現の関係 という記事を書いたことがあって、読んでいただけると嬉しいですが、この中で書いたのは ①デフォルメされた「絵」を使った表現であるアニメは、元来くっきりとした喜怒哀楽の描写を得意とした。 ②でも技術の進歩によって、喜怒哀楽の「あいだ」、もっと曖昧な中間領域の感情(=ほろ苦さ)の表現が可能になった。 と、だいたいこのようなことでした(要約すると当たり前すぎて空しいな)

    『響け!ユーフォニアム』3年生メンバーたちの関係性に萌える - ねざめ堂
  • 「響け!ユーフォニアム」の生々しさ、その正体 - subculic

    アニメ放映終了後にまとめて読もうと思っていたが、我慢しきれず『響け!ユーフォニアム』の原作小説に手を出してしまった。アニメと比較しながら読み進めていくと、これが面白い。原作1巻を1クールかけてアニメ化しているのだから(正確には短編集の挿話も拾っている)当然かもしれないが、アニメを再び観直すと「これはオリジナルだったのか!」という描写が頻出し、膨らませているポイントの多さになかば感心してしまったほど。たとえば、第5話「ただいまフェスティバル」で印象的だった久美子と麗奈の帰り道(麗奈が髪をかき上げるあの場面)も追加されたエピソードだ。そもそも、原作の久美子は麗奈のことを最初から名前で呼んでいて、距離感に若干の違いがある。アニメは麗奈との関係性を強調するためだろう、少し“遠い”ところからスタートしている。その甲斐あって第8話で「麗奈」と名前を呼ぶ特別な儀式が生まれたわけだ。名字と名前、どちらで呼

  • 響け!ユーフォニアム最終回のピントと手の距離感に青春を見た - 玖足手帖-アニメブログ-

    nuryouguda.hatenablog.com 前、熱心にこういう感想を書いた私ですが、はてなブログ公式に紹介していただきました。最終回もピント送りに注目してみました。blog.hatenablog.com 他の皆さんも熱心な感想をお書きで、盛り上がった作品ですね。 第13話さよならコンクール 脚:花田十輝; 絵コンテ:山田尚子; 演出:河浪栄作; 作画監督:引山佳代、秋竹斉一、瀬崎利恵. 最終回でもピントは合わないが… 響け!ユーフォニアムは他のアニメ、京都アニメーションの過去の作品と比較しても偏執的なほどピントの被写界深度が浅いと述べた。フォーカスが合っている部分と合ってない部分の差が激しい。 なぜそんな表現にしているのか。 個々人の意識の狭さを表現しているのではないかと推察したのだ。 響け!ユーフォニアムのピントが映す音楽性のアニメ演出 - 玖足手帖-アニメブログ- 吹奏楽は個

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  • 響け!ユーフォニアム第11話 「映像の原則」による勝負と心情の演出解析 - 玖足手帖-アニメブログ-

    第十一回 おかえりオーディション 脚:花田十輝 絵コンテ:雪村愛 私は富野由悠季監督の映像の原則が好きだ。絵コンテやキャラクターの位置関係で強弱や関係性が明瞭に説明がつく感じなのが分かりやすくて好きだ。 そして、響け!ユーフォニアム第11話も映像の原則がかなりはっきり作用していて楽しめた。 何を表現しているのかと言えば、高坂麗奈と中世古香織のトランペットの技量の差と、吉川優子がいい子だったり悪い子だったりして、黄前久美子の立場だったり。また、強く表現されているのは中世古香織先輩の聖女ぶり。 前回はカメラのピントについて書いたが、構図について見ていきたい。 落ちるアクシズ、右から見るか?左から見るか?<『逆襲のシャア』にみる『映像の原則』> こちらのHIGHLAND VIEWさんの画像がとてもはっきりと映像の原則の要素をまとめているので、今回も使わせてもらう。 アバンタイトル まず前回のお

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  • 響け!ユーフォニアムのピントが映す音楽性のアニメ演出 - 玖足手帖-アニメブログ-

    第十一回 おかえりオーディション 脚:花田十輝 絵コンテ:雪村愛 見た。 響け!ユーフォニアム、ストーリーとしては粗もあるが演出技法がとてもいい。それはピント送りの演出がテーマ性と直結しているからだ。nuryouguda.hatenablog.com という記事を書いた。 響け!ユーフォニアムは他のアニメ、京都アニメーションの過去の作品と比較しても偏執的なほどピントの被写界深度が浅いと述べた。フォーカスが合っている部分と合ってない部分の差が激しい。 なぜそんな表現にしているのか。 被写界深度とは、カメラでピントの合う範囲。被写界深度が浅いと、背景や手前にあるものがボケて写るので、奥行きが感じられる。 なのだが、立体的なアクションアニメではないのに、なぜ被写界深度を浅くするのか。それについて、私は奥行きの広さを感じさせるためではなく、むしろ個々人の意識の狭さを表現しているのではないかと推察

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  • あなたは死体を埋めたあとの人間の肉声を出せるか(声優さんの芝居の上手さについて) - あにめマブタ

    【目次】 声優さんの芝居について語るのは難しい 「リアル」な芝居=「っぽさ」の救い上げ 声優、黒沢ともよ 自分が声優なら、どう演技するか? 「応援してるよ」 麗奈の心情に寄り添った久美子の芝居 久美子と麗奈は、山中に死体を埋めた共犯者である 上手い芝居はヤバい 関連記事 声優さんの芝居について語るのは難しい 今日は、アニメの声優さんの芝居について話したい。 こんにち、たくさんの声優さんがたくさんのキャラクターを演じてくれているんだけども、 実のところ、「お芝居の上手さ」を文章で説明するのはすごく難しい。 ただ、「この芝居がすごく良かった」ということを、 どうにかして文字にして残すことはできないだろうか。 「リアル」な芝居=「っぽさ」の救い上げ 「芝居のうまさ」とは「リアル=現実に即している」だと考えたとき、 宇宙人や殺人犯の芝居ができる人間を探すのは、かなり難しい。 そもそも、見ている僕ら

    あなたは死体を埋めたあとの人間の肉声を出せるか(声優さんの芝居の上手さについて) - あにめマブタ
  • 響け!ユーフォニアム #11 の小道具と演出 - 第六の絶滅

    2015Q1をまとめている間に2015Q2も終わってしまった。最初はぱっとしない感じのあった今期も、出揃ってみれば印象的な作品が多くなんだかんだで楽しんでいる。 中でも『響け!ユーフォニアム』は惹き込まれる回が多かった。今回は小道具の使い方がグッと来る #11 「おかえりオーディション」について何点か。コンテ・演出は雪村愛。 ■麗奈と香織の位置関係 トランペットのソロパートを決めるオーディションに臨む麗奈と香織の練習風景が映される。 麗奈は(おそらく4階の)渡り廊下、対して香織は校舎裏(地上)。オーディションという形式ではあるが、事実上香織は一度敗北した挑戦者だという両者の立ち位置が表れている。同時に両者はともに人気のない場所を選んでおり(まあ楽器の個人練習なんて大体そうだろうが)、性質は違えど孤独を抱えた存在であることも暗示されている。麗奈にとっての久美子、香織にとってのあすか、二人の話

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  • 吉川優子の、流すはずじゃなかった涙について ~『響け! ユーフォニアム』11話~ - あにめマブタ

    優子は何に泣いたのか TVシリーズアニメ『響け! ユーフォニアム』、これはとんでもない作品だということで、周囲のざわつきが止まらない。かくいう僕も、最新話である第11話を観たあと「北宇治まで五体投地したい」とツイッターに取り急ぎメモしたほどだ。 今日は、放映から少し遅れてしまったが、第11話「おかえりオーディション」について書きたいと思う。再オーディションが終わって、デカリボンちゃん(吉川優子)は席に座ったまま泣き崩れる。しかし、優子は何に泣いたのだろう。 中世古先輩がオーディションに落ちたことの悔しさからだろうか。それとも、最後まで中世古先輩の助けになることができなかった悲しさからだろうか。 僕は、どちらでもないと思う。 中世古先輩のことがわからなくなっていく優子 優子は、自分が中世古先輩が好きな理由を思い出すことができたから、泣いたのではないだろうか。 少しだけ、順を追って考えていこう

    吉川優子の、流すはずじゃなかった涙について ~『響け! ユーフォニアム』11話~ - あにめマブタ
  • 「響け! ユーフォニアム」のここがすごい! 最終回目前、アニメ界に燦然と輝く傑作青春ストーリーについてみんなで話しませんか? - 週刊はてなブログ

    京都アニメーションが手がけるアニメ「響け! ユーフォニアム」が人気を集めています。 原作小説の著者である武田綾乃さんは吹奏楽出身ということで、リアリティのある物語、人物描写や、京アニならではのディテールまでこだわった作風、演出にファンが増え続けています。最終回を目前に控えた今、みなさんのエントリーでもう一度振り返ってみませんか? 被写界深度から読み解く「吹奏楽」作品 グダ ( id:nuryouguda) さんは映像の「被写界深度」に注目したエントリーを投稿しています。京都アニメーションの過去作と比較し、吹奏楽というテーマに相応しいピントの当て方であることが指摘されています。 nuryouguda.hatenablog.com 原作小説との比較 id:tatsu2さんは先が気になって原作小説を手に比較したエントリーです。 原作から膨らませている部分、そして削っている部分について、また、原作

    「響け! ユーフォニアム」のここがすごい! 最終回目前、アニメ界に燦然と輝く傑作青春ストーリーについてみんなで話しませんか? - 週刊はてなブログ
  • 『響け! ユーフォニアム』総評 - 新・怖いくらいに青い空

    演出・ストーリーについて 個人的な好みもあるが、7話、8話あたりから大化けした印象が強い。そこから最終回まで、各話それぞれに異なる見どころや味わい深さがあった。 この手の作品に有りがちな「主人公補正」が一切無く、あくまでも吹奏楽部という組織の一員として主人公を描いていたのが新しいと思った。例えば他の作品なら、新人特有の柔軟な発想で危機を乗り越えるとか、主人公の行動がきっかけとなって部の雰囲気が変わっていったとかいう感じで、主人公にはある程度の活躍の場が設けられている。しかし作の主人公・久美子は終始、吹奏楽部という組織の中で流され、振り回され、苦悩する一人の部員として描かれていた。 部員の数だけ頭の中に思い描く理想の部活像があり、一人ひとり部活に対する考え方も能力も性格も違っている以上、全員が納得できるルールや方針を作ることは不可能だし、摩擦や不満が生じるのは避けられない。例えば、第2話で

    『響け! ユーフォニアム』総評 - 新・怖いくらいに青い空
  • 田中あすか先輩がかわいすぎて生きていくのがつらい - Danas je lep dan.

    『響け! ユーフォニアム』3話まで観ました。……うん,あの合奏や1話冒頭の暴れん坊将軍の何処が悪いのかまったくわからなかったので多分葉月ちゃん視点で眺めてるんだと思います。普通に上手だと思うんだけどなあ。あ,麗奈ちゃんの「新世界より」も良いと思いました。上手い。アニメ『新世界より』の感動が思い出されましたよ。あのアニメで知った曲なんですけど良いですよね。すごくあのアニメの雰囲気にマッチしていたなと(いやまあ因果が逆ではあるのですが)。でも主人公ちゃんに「まだ何もない新しい世界で」と言わせていたのは政治的に正しくないのでちょびっと残念だなと。まあこの程度でいちいち怒ってたらキリがないのですが…… あの先生は良いキャラしてますね。常に笑顔で,どれだけ怒っても丁寧な口調を崩さず,一定の節度を保ちながら言うべきことはしかしビシッと言う。あれ,実はわたしの中で割と理想の教師像の一つではあったり。激高