厚生労働省が省内の全部局に、根本匠厚労相の指示として「非正規」や「非正規労働者」という表現を国会答弁などで使わないよう求める趣旨の文書やメールを通知し、本紙が情報公開請求した後に撤回したことが分かった。同省担当者は撤回の理由を「不正確な内容が散見された」と説明。根本氏の関与はなかったとしている。 (中根政人) 厚労省雇用環境・均等局によると、文書は「『非正規雇用労働者』の呼称について(周知)」という件名で四月十五~十六日に省内に通知。当面の国会答弁などの対応では、原則として「有期雇用労働者」「派遣労働者」などの呼称を用いるとした。「非正規雇用労働者」の呼称も認めるが、「非正規」のみや「非正規労働者」という表現は「用いないよう留意すること」と注意を促している。 各部局に送信したメールには、同じ文書を添付した上で「『非正規雇用』のネーミングについては、(中略)ネガティブなイメージがあるとの大臣
平成の阪神を彩った鳥谷に対して、あまりにも唐突な引退勧告だった。 今季の鳥谷を見れば構想外といわれても仕方がない。年俸4億円の5年契約最終年。勝負弱さばかりが目立ち、代打専門に甘んじるだけに起用法の幅も狭まる。球団は来季、就任2年目を迎える矢野監督に最大限配慮した形だが、2005年のリーグ優勝に貢献し、球界屈指の人気選手に通常の戦力外選手と同じような扱いは首をかしげるばかりだ。 29日の引退勧告は球団側から揚塩社長ら3人が出席した。たった1人で呼ばれた鳥谷は圧を感じなかったのか-。しかも、結果的に雨天中止にはなったが、中日戦前。場所はホテルでもなく、クラブハウス…。 球団関係者の話を総合すると揚塩社長はその後、電鉄本社に出向き、藤原オーナーに中間報告。鳥谷は態度を保留したが、第1球を投げたことを伝えた。30日のオーナー報告会を目標に急ピッチで進めたわけだ。 今回の勧告で球団側に不信感を抱い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く