新型コロナウイルスの感染拡大の影響を直接受けている2021年卒の就活。その影響は内定率にもあらわれているようだ。 【内定率 去年-6ポイント近く】 就職情報大手のリクルートキャリアが、2021年卒の大学生を対象に行った調査では、(※調査期間:5月1日~7日、有効回答数1080人)5月1日時点の内定率は45.7%。去年の同じ時期より5.7ポイント低くなった。 そもそも2021年卒の就活生の内定率は、 2月は 9.0% (前年+3.2ポイント) 3月は15.8% (前年+7.1ポイント) 4月は31.3% (前年+9.8ポイント) と、毎月前年を上回るペースで推移していた。 リクルートキャリアによると、「採用活動を早めに始める企業が多く、早めに企業と接触していた学生は順調に内定が出ていた。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出る前は、説明会などをWebにしたり、密にならない