ネットワークビジネスへの勧誘をめぐり、京都府内の男女2人が逮捕されました。 特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、京都府職員の男(20代)と、自称・自営業の女(30代)で、2人はネットワークビジネスを行う会社の販売会員です。 捜査関係者によりますと、2人は今年3月にマッチングアプリで知り合った女性(20代)を食事に誘い出して、会員登録の目的を告げず、京都市内の建物の中で会員に勧誘した疑いです。 特定商取引法では、連鎖販売取引を行う場合は、勧誘する前に登録させる目的を告げなけばいけないと定められていて、この容疑での逮捕は全国初だということです。