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ブックマーク / tomomachi.hatenadiary.org (58)

  • 菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    その後、俳優名を役名に統一するなど細かい部分をいじったため、4月17日に上げた文章とは細かい部分で違っていますが、論旨は同じです。 初期バージョンはこちらにありますので比較できます。 日では今日(4月17日)から公開される映画『セッション』を、ジャズ専門家である菊地成孔先生がジャズ音楽家の立場から酷評しています。 http://goo.gl/Jt1sc3 それを公開前に読んだ人々の間で「素晴らしい批評」などと評判を呼んでいます。 「自分はジャズがわからないが、ジャズ専門家が観れば駄作なんだろうな」とか 「映画はまだ観てないが、ジャズを知らない100人の評価よりも菊地さん一人を信じる」とか とにかく、いちばん問題だと思うのは「菊地さんの酷評を読んで『セッション』を観るのをやめた」という人が決して少なくはないことです。 また、『セッション』ではスパルタでハラスメントなフレッチャー先生(JKシ

    菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2015/04/17
    見に行く。
  • 訂正 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    昨日、岡田斗司夫氏が「町山に対談を申し込んだら彼が断ってきた」と、ニコ生で発言しましたが、町山は氏から何のコンタクトも受けていません。事実だというなら証拠のメール等を提示してください。

    訂正 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2015/02/06
    「岡田斗司夫氏が『町山に対談を申し込んだら彼が断ってきた』と、どこかで発言したらしく、その旨の問い合わせがありましたが、町山は何のコンタクトも受けていません」
  • 「『アクト・オブ・キリング』と悪の凡庸さ」町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    「アクト・オブ・キリング」論をパンフに書きました。 「悪の凡庸さ」と「アクト・オブ・キリング」町山智浩 「わしはシドニー・ポワチエに似とるだろ?」 『アクト・オブ・キリング』の主役アンワル・コンゴ氏は笑う。シドニー・ポワチエは、アンワル氏が20代だった1960年代前半、黒人で初めて主演男優賞を受賞した映画スターだった。アメリカ南部では黒人に選挙権も与えず、人種隔離法で学校もバスもレストランもトイレも白人用と黒人用に分けられていた時代に、ポワチエは『手錠のままの脱獄』(58年)などで決して差別に屈しない尊厳に満ちた黒人青年を演じた。映画のチケットを売るダフ屋だった若きアンワル氏はそれを観たはずだ。 アンワル氏の温厚そうな顔立ちは、ネルソン・マンデラ氏にも似ている。南アフリカ共和国の人種隔離政策と戦い、平等を勝ち取った偉人だ。しかし、アンワル氏は1965年のインドネシアで千人近くを殺した虐殺者

    「『アクト・オブ・キリング』と悪の凡庸さ」町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2015/01/04
    とてもおもしろい。
  • たまむすびで「ジ・インタビュー」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    最初に言っとくと、日のソニーは最初から『ジ・インタビュー』を劇場公開する予定はなかったよ。 理由は、基的にソニーは大スターが出てないアメリカン・コメディを劇場公開しないから。 全米トップの『22ジャンプ・ストリート』ですらDVDスルーだから。 だから、最初から日には、今回の件はまるで影響なかった。 『ゼロ・ダーク・サーティ』は、オサマ・ビン・ラディンを追うCIA諜報員を描く実録映画だが、ビンラディンという怪物を追うことでヒロインが怪物と化していく過程を描く。目的を果たした後、ヒロインを襲うのはどうしようもない虚無だ。 『大統領暗殺』はブッシュ暗殺を描くポリティカル・フィクションだが、しょせんブッシュは傀儡であり、その背後にある軍合複合体がアメリカを操っている、だからブッシュを殺したところで意味はない、というシニカルな映画だった。 『チーム★アメリカ』では、アメリカの特殊部隊チーム・ア

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    FUKAMACHI 2014/12/27
  • レコード・チャイナ編集部にメールで質問を送りました。 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    レコード・チャイナ編集部にメールで質問を送りました。 Record China 御中 前略 私は、週刊文春にコラムを書いている町山と申します。 御社の記事について取材をさせていただきたくお願いします。 週刊文春の10月23日号に「スポーツ八百長、世界が激怒、『ドント・コリア=インチキするな』」という見出しで「アメリカでは『ドント・コリア=インチキするな』という言葉まで生まれました」とする記事が掲載されました。 私はアメリカ在住で、コラムには、日々生まれていく新しい英語について書いています。 ですから「Don't Korea という英語が生まれたのか。次はそれについて書いてみようか」と思ってネットで検索してみました。 しかし、出てくるのは日のサイトだけで、米国のサイトはひとつも見つかりませんでした。 その日のサイトのなかで、今のところ、最も古い記事ではないかと思われるのが、御社の10月3

    レコード・チャイナ編集部にメールで質問を送りました。 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2014/10/25
    ホントにぜひ知りたいところだ。
  • 手ぶらの黒人少年射殺した男への無罪判決に抗議する歌 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    2012年2月26日夜7時頃、フロリダ州で、17歳のアフリカ系少年トレイヴォン・マーティン君が射殺された。 犯人はケンドー・コバヤシ似のジョージ・ジンマーマン(ペルー系)。 警官に憧れ、半年ほど前から拳銃を携行して近所を勝手に見回りしていた私設自警団の一人だった。 トレイヴォン君は喉が渇いたので、父親の家を出てコンビニに行き、アイスティーとキャンディを買ってまた家に帰る途中だった。携帯とアイスティーとキャンディと携帯しか持っていなかった。 彼はフードつきのパーカーを着て、フードをかぶっていた。 ジンマーマンは自動車で近所を走りながら、トレイヴォンを見つけ、犯罪者と推測し、車を降りて、拳銃を持って少年を尾行し始めた。 トレイヴォン少年は、ガールフレンドに携帯で「どうもさっきから誰かに後をつけられている」と伝えた。 ここから先はジンマーマンの証言以外に何も確かなところはわからない。 トレイヴォ

    手ぶらの黒人少年射殺した男への無罪判決に抗議する歌 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    FUKAMACHI 2013/07/16
    なんともやりきれない現実と怒りの歌。
  • 「押見修造『惡の華』論」町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    洋泉社MOOK『まんが秘宝 男のための青春まんがクロニクル』は7月1日発売です。 まんが秘宝 男のための青春まんがクロニクル (洋泉社MOOK まんが秘宝) 作者: 町山智浩,戸梶圭太,大橋裕之,ロマン優光,柄佑,大西祥平,深町秋生,飴村行,倉田英之,辻貴則,白石晃士,松江哲明,田口清隆,花くまゆうさく,古泉智浩,ナカG出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2013/07/01メディア: ムックこの商品を含むブログ (6件) を見る町山智浩の評論「悪魔よりも孤独 押見修造と『惡の華』」(7千字)が掲載されています。 悪魔よりも孤独 押見修造と『惡の華』 町山智浩 この国に俺達は飽きた、おお死よ、船出しよう。 地獄であろうと天国であろうと構わぬ、渦の底に飛び込み、 新しさを見つけんがために、未知の世界の奥底に 飛び込むことを欲するのだ シャルル・ボードレール『惡の華』より「旅」 フランス映

    「押見修造『惡の華』論」町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2013/06/24
    いろんな執筆陣がいるが、(おれも書いてます)劇画狼の名に一番驚いた。
  • レッチリ「アンダー・ザ・ブリッジ」はどこの橋か? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    この原稿は拙著『当はこんな歌』に収録するために書かれましたが、歌詞の版権の問題で掲載できなかったものです。 当はこんな歌 作者: 町山智浩出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/05/21メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (19件) を見る『荒川アンダー・ザ・ブリッジ』という漫画があるが、「アンダー・ザ・ブリッジ」といえば思い出すのは橋下知事じゃなくて、レッド・ホット・チリペッパーズの1991年の大ヒット曲だ。 レッチリはアンソニー・キーディスのラップ調ボーカル、フリーのファンクなベース、ヒレル・スロヴァクのパンクなギターで、いつも上半身裸で跳ねる騒がしいバンド、というイメージだったので、バラード「アンダー・ザ・ブリッジ」は意外だった。 哀愁のアルペジオで始まり、ローリング・ストーンズの『無情の世界』を思わせる聖歌隊風コーラスで盛り上がる

    レッチリ「アンダー・ザ・ブリッジ」はどこの橋か? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2013/05/17
    そうだったのか……。
  • 「本当はこんな歌」が単行本になります - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    週刊アスキーに連載した「当はこんな歌」が5月21日に単行として発売されます。 当はこんな歌 作者: 町山智浩出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/05/21メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (19件) を見る表紙は大好きなロッキン・ジェリー・ビーンさんです! それを記念して発売翌日5月22日の夜に宇川直宏くんのドミューンに出演します。 そこで、「この英語の歌の歌詞の意味が知りたい!」というリクエストに答えます。 メールtomomachi@hotmail.com、またはツイッターhttps://twitter.com/TomoMachiまでリクエストをお寄せください。

    「本当はこんな歌」が単行本になります - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 必ず映画『鈴木先生』を鑑賞した後にお読みください - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    日発売の週刊漫画アクションで、町山が連載していたコラムが最終回になります。 最後なので、漫画アクション連載の漫画が原作で、双葉社が製作費を出資した映画『鈴木先生』について率直な批評を書きました。 掲載された文は自分で短くしたものですが、以下に、短縮する前の原文を掲載します。 必ず、映画『鈴木先生』鑑賞後にお読みください。 ★UP後、思うところあり、補足しました。特に最後の太字の部分。 1987年、『八月の鯨』という映画で、リンゼイ・アンダーソン監督は、主演女優リリアン・ギッシュ(当時94歳)の顔を大きく捉えたショットを撮影した後、「ギッシュさん、ありがとう。おかげで素晴らしいクロースアップが撮れました」と言った。すると共演の女優ベテイ・デイヴィス(当時79歳)はこう言った。 「そうよ! 彼女が発明したんだもの」 正しくは、リリアン・ギッシュがクロースアップを発明「させた」のだ。 劇映画

    必ず映画『鈴木先生』を鑑賞した後にお読みください - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2013/02/19
    これはすごい。すごいなあ。
  • あけましておめでとうございます - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    今年もよろしくお願いします。 アメリカで去年の秋にヒットした歌「Same Love(同じ愛)」のビデオです。 アメリカで保守派のキリスト教徒たちから攻撃されている、同性婚について歌っています。 素晴らしいビデオですが、歌詞がわからないと意味が不明なので、訳してみました。 ラップしている人は異姓愛者の視点から同性婚について歌っています。 途中の女性ボーカルはレズビアンとして歌っています。 小学3年の頃、僕は 自分はゲイなんだと思った 絵が得意だったし、叔父さんもゲイだったし いつも部屋を綺麗に片付けていたから そのことをママに言った 頬を涙が流れた でも、ママはこう言った 「ベン、あなた、幼稚園に入る前から女の子が好きだったじゃないの」 まいった。たしかにそうだ。ママは鋭いと思ったね (学校では)ゲイのステレオタイプが山ほど頭に詰め込まれたから 計算して男らしく振る舞った 「ああ、リトル・リ

    あけましておめでとうございます - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • スカイフォール歌詞 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ラテン語のcaelumは中国語の「天」と同じで古代は「空」と「天国」の両方を意味する。 http://en.wikipedia.org/wiki/Fiat_justitia_ruat_caelum#The_ancient_metaphor_of_the_falling_sky http://www.amazon.com/Justice-Let-Sky-Fall-Contributions/dp/0805852328 http://en.wiktionary.org/wiki/Appendix:List_of_Latin_phrases_(F%E2%80%93O) これで終わり 息を止めて 10数えて 大地の動きを感じて 私の心がまた張り裂けるのを聞いて これで終わりだから 私は溺れ この瞬間を夢見てた ずいぶん長くかかってしまって 私が奪われたものは消え去った 天が崩れ落ちるなら 落ちれば

    スカイフォール歌詞 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 町山智浩の北野武(ビートたけし)論 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    町山智浩の北野武(ビートたけし)論

    町山智浩の北野武(ビートたけし)論 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 上杉隆氏への公開質問状 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

    日深夜の上杉隆氏とのニコ生です。 http://www.nicovideo.jp/watch/1331900374 今回、上杉隆氏に対して行う質問は「重箱の角をつつくような」「些細なこと」ばかりかもしれません。 「彼は巨悪と戦っているのだから、そんな些細な疑惑で足をひっぱるな」と思っている方も多いでしょう。 ただ、ここで些細な疑惑によって、明らかにしようとしているのは、彼の資質の問題です。 彼は『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』という著書も出しています。 彼自身、↓このビデオで以下のように言っています。 http://t.co/1tkXKRsn 上杉隆:アメリカの、海外の新聞は何度間違えてもいいんです。ただ、 >一回嘘ついたら終わりなんです。嘘は一発で終わり。(中略)アメリカ中のメディアに対してブラックリストに載っちゃうからもう就職できないんです。で、あと、信用を失うから 今

    上杉隆氏への公開質問状 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
  • 震災直後に台湾の人が作ったリンキンパークのビデオ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    こないだ、こんなビデオを見つけた。 震災から間もない3月22日に、台湾の人が、リンキン・パークの歌「イリディセント」に合わせて作ったビデオ。 「イリディセント」はリンキン・パークが2010年に出したアルバム「サウザンド・サンズ」からのシングル・カット。 「トランスフォーマー3」のエンディング・テーマとして使われた。 「サウザンド・サンズ」は核戦争をテーマにしたコンセプト・アルバム。 メンバーのマイク・シノダが日系三世であり、広島、長崎で既に核を使った戦争が行われた事実を踏まえている。 この「イリディセント」は、核爆弾で焼き尽くされた焦土に立つ人々を歌っている。 だが、このシングルカット直前、3月11日に東日を大震災が襲った。 すぐにマイク・シノダは日のために様々なチャリティを行った。 この歌は不幸にも震災と原発事故を連想せずにいられない歌になってしまった。 歌詞でリフレインされるLet

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  • 「トラウマ映画館」は明日発売です! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    トラウマ映画館 作者: 町山智浩出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/03/25メディア: 単行購入: 190人 クリック: 9,745回この商品を含むブログ (119件) を見る町山智浩の新刊「トラウマ映画館」は明日発売です! よろしくお願いします!

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  • ZAKZAK反日記事のソースを調べてビックリ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    時間の午前2時頃、僕のツィッターに@MdMdTmsという人から、以下のような質問がありました。 @TomoMachi この記事にある「反日感情が高まってる」というのは、当に同情が吹き飛んでる感じなのでしょうか?日ではオバマさんが大使館で記帳するニュースやってたのに… http://ow.ly/4hfo2 【米“放射能パニック”隠蔽政府にヒラリー激怒「信用できない」】 ↓こういう記事でした。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110318/plt1103181529003-n1.htm これに対して僕は、「アメリカで反日感情など高まっていません。在米の皆さん、そうですよね?」とツィートしました。 すると、在米だけでなく、世界中に住む人々から、以下のように答えが返ってきました。 ↓まとめ http://togetter.co

    ZAKZAK反日記事のソースを調べてビックリ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 「松嶋×町山未公開映画」39本、11月からWEB公開! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    東京以外にお住まいの方、お待たせしました! トーキョーMXテレビで放送中の「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」、 既に放送した海外ドキュメンタリー映画39を11/17からWEB公開します!http://www.mikoukai.net/index.html この番組は松嶋尚美さんに、私、町山智浩が日未公開のドキュメンタリー映画を見せていく番組です。 現在、公式サイトで39の予告編が全部観られます!

    「松嶋×町山未公開映画」39本、11月からWEB公開! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 「ハート・ロッカー」論atタマフルのための音楽 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    明日土曜日、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」に国際電話で出演します。 でも、たぶん放課後のみの出演なので、ポッドキャストだけの出演です。 ポッドキャストでは音楽が流せないので、お聞かせしたい音楽をここに貼り付けておきます。 「ハート・ロッカー」に3曲も音楽を使われているミニストリーのCD「リオ・グランデ・ブラッド」から2曲です。 アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュからのメッセージをお送りします。 「私は洗練されたテロ戦術を身につけた 危険な、危険な男で 危険な、危険な武器を持っている。 私はアメリカの石油資源を垂れ流し 海外の原油も吸いつくす 私こそが大量破壊兵器であり 私こそが血に飢えた独裁者なのだ 私は邪悪だ 私は金が欲しい 私は原油が欲しい」 ラストシーンで流れる「カイバー・パス」 オサマ・ビン・ラディンはどこにいる? オサマ・ビン・ラディンはどこにいる?

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  • 唐沢にサリンジャー追悼記事を書かせないためです - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    昨日の日記に関して「サリンジャーが亡くなった日にあんな記事を書かないでほしかった」などのご意見をもらいましたので、 なぜ、書いたのか説明します。 唐沢俊一は誰か有名人が亡くなると必ずその追悼文をブログに発表します。 当にもう、誰かが亡くなると必ず書くので、後に単行化する、もしくは追悼文作家として売り込もうとしているのかもしれません。 しかし、その内容がどれもひどい。 その故人の生前の仕事をろくに知らないのに、なぜか必ず皮肉な口調で冷笑するというパターンを取っています。 今回も、偉大なサリンジャーについて、唐沢がまたデタラメなことを書くかと思うと我慢できなかったので、 唐沢が書く前に「お前、読んでないだろ」と釘を刺しておいたのです。 たとえば、加藤和彦さんが亡くなった翌日に唐沢はブログに以下の文章を書いています。 http://www.tobunken.com/diary/diary20

    唐沢にサリンジャー追悼記事を書かせないためです - 映画評論家町山智浩アメリカ日記