C言語プログラムで度々見かける「->」。これアロー演算子と言います。このページでは、このアロー演算子の意味、「*」「.」「->」の関係性、使い方をわかりやすく、そして深く解説していきたいと思います。 アロー演算子とは アロー演算子とは「->」のことです。ポインタが指す構造体(クラス)のメンバへアクセスするために使用します。例えば下記のように記述することで、構造体のポインタpdからメンバaにアクセスすることができます。 pd->a; アロー演算子の左側は構造体のポインタである必要があります。構造体だとしてもポインタでなければコンパイルエラーです。 でも、ポインタを習った時に、ポインタが指すデータへのアクセスには「*」を使うって教えてもらいましたよね?なぜ構造体の時だけポインタなのにアロー演算子を使うのでしょうか?実際のところアロー演算子ってどんな動きをする演算子なのでしょうか?この辺りを下記