(今回のエントリはコチラの続きになります) 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」では、クラシック音楽界が舞台だけあって複数言語がとびかっています。この作品で外国語はどのように処理されているでしょうか。 この作品は今のところ、前半の日本編と10巻以降のフランス編に別れます。日本編での外国語は主に横書きで表現され、フランス編の外国語は主にフォントの違いで表現されています。 「のだめ」の日本編にまず出てくるのが、2巻40ページの外国人教授ですが、最初のセリフは「デハ今日ハ第2楽章カラハジメマス」と縦書きカタカナでしゃべってます。2ページ後には「GET OUT!!(出てけー!!)」と横書きで叫んでますから、彼のセリフは英語だったようです。 ミルヒーことシュトレーゼマンは日本語ぺらぺらという設定ですので、「ここで会ったがヒャク年め~♡」などとしゃべっていても、これはもう全部「日本語が下手な外国人がしゃべ